早稲田大学交響楽団ベルリン公演2006
昨日の日曜日は早稲田大学交響楽団のフィルハーモニーでの本番だった。それは期待以上にすばらしいものだった。普段ベルリンという「音楽の都」で足繁くコンサートに通っても、めったに味わうことのない種類の感動だったし、音楽とはどう…
フィルハーモニーでの本番終了!
25日水曜日の夜、私が入っているオーケストラの本番がありました。Collegium Musicumという名前のこのオケは、ベルリン自由大学と工科大学の学生を中心としたアマチュアの楽団です。練習は週1回、工科大学の講堂で行…
フィルハーモニーの「音楽の日」
フィルハーモニーで年に1度開催される”Tag der Musik – Die offene Philharmonie”は、私が毎回楽しみにしている入場無料のイベント。「音楽の日」と名付…
メリー・クリスマス! – アントニーニ指揮ベルリン・フィル –
カイザー・ヴィルヘルム記念教会前にて まずは皆さん、Frohe Weihnachten(メリー・クリスマス)! 昨日、クリスマスにふさわしいとてもすてきなコンサートを聴いてきたので、今回はそのお話をしたいと思います。 ド…
ミヒャエル・ギーレン指揮の「ミサ・ソレムニス」
ベルリン・フィルがアジアツアーに出かけていることもあって、少々華やかさに欠ける今月のフィルハーモニーだが、巨匠指揮者のミヒャエル・ギーレンがベートーヴェンの大作「ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)」を指揮すると知り、喜び勇ん…
「バイロイト音楽祭」というもの
Festspielhaus Bayreuth, Foto: Deutschlandradio 先週、2006年のバイロイト音楽祭のチケット申し込み用紙が自宅に送られてきた。2年前の2003年、幸運にもたまたまチケットが手…
"seven attempted escapes from silence"
ベルリンにある最古のオペラハウス、ベルリン州立歌劇場の今シーズン最初のプレミエはいきなり現代作品。それもかなり実験的な試みだ。 タイトルは”seven attempted escapes from silen…
モーリス・シュテーガー&ベルリン古楽アカデミーのテレマン
世代にもよると思うが、多くの日本人が初めて手にする楽器はリコーダーではないだろうか。私はこのリコーダーという楽器が今でも大好きだ。小学生時代、自分にとって音楽界のアイドルといったら、チェッカーズでも中森明菜でもなく、NH…
ベルリンにDussmannありき
「ベルリンにはタワレコもHMVもない。しかし、Dussmannがある!」 私のもとにたまに日本からお客さんがやってくる時、「ベルリンで大きなCD屋といったら、どこになるのかな」と聞かれることがある。日本でいうタワレコとか…
Musikfest Berlin 05
S-Bahn Friedrichstrasseにて(9月1日) このブログを始めてから早一ヶ月が経った。 夏のバカンスシーズンが終わり、9月に入るとベルリンは華やかさを増してくる。オーケストラやオペラ、大小含めると無数と…
ベルリンフィル 2005/2006シーズン開幕
●今日はもうじき取り壊される「共和国宮殿」について書くつもりだったのだが、ベルリンフィルのシーズン開幕コンサートですごい演奏を聴いてしまったので、興奮冷めやらぬうちに少しだけ。 ●開演20分前に会場に着いたのだが、なぜか…
ツェラーさん逝く
元ベルリン・フィルのソロ・フルート奏者、カールハインツ・ツェラーさんが先月末76歳で亡くなったそうです。カラヤン時代のベルリン・フィルを支えた偉大なフルーティストですが、私の先生がツェラーさんの弟子だったことで、いろいろ…
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