NHK「テレビでドイツ語」2010年6月号『エーミールと探偵たち』

NHK「テレビでドイツ語」6月号のテキストが発売されました。今回の「映画で歩くベルリン」では、エーリッヒ・ケストナーの『エーミールと探偵たち』を取り上げています。この『エーミール』は、私が今住んでいるヴィルマースドルフが舞台なのです。原作や映画に描かれている場所を探しながらの散歩は、とても楽しい時間でした。お読みいただけるとうれしいです。テキストの本編では、ベルリンの動物愛護施設(Tierheim)、カフェやクラシック音楽についての記事も面白く、またピアニストのアリス=紗良・オットさんのインタビューも全文が再録されていて、聞き取りの教材としても使えると思います。
最新号のトピック(NHK出版のHPより)
6月のテーマは「夜を楽しもう」。レストランで食事をしたり、クラシックコンサートに行ったりと、ベルリンのナイトライフを楽しみます。レストランでの注文や感想の言い方、人を誘うフレーズや時間の言い方を覚えましょう。4言語比較コーナーでは、それぞれの国の夜の過ごし方を比べてみます。



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5 Responses

  1. MadameEarlGray
    MadameEarlGray at · Reply

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    『エーミールと探偵たち』の舞台、今度ベルリンに行った際にはぜひ歩いてみたいです。ケストナーは子供の頃大好きでほとんどの子供用作品を読みました。そして数年前、息子がまだ幼稚園の頃、取っておいた昔の本を引っ張りだして読み聞かせしたのですが・・「○○したまえ」とか、今は死語になったような言葉の連続で、息子には理解不能・・。いちいち説明しながら読み聞かせたことを思い出します。ケストナーの作品も、現代語(?)で新訳が出るといいのに、と思いました。中村さん、そういうお仕事はなさらないのですか?

  2. asuka290
    asuka290 at · Reply

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    NHK「テレビでドイツ語」、雑誌感覚でテキスト買って見てますよ!!ベルリンが懐かしくなります。私が管理するmixi”ドイツ住んでました。”コミュニティーでも、ご紹介しています☆もちろん、まさとさんの記事も、毎月楽しみに読ませてもらっています!!!まだまだ私のしらないベルリンの顔がたくさん。恋しいよぉ。

  3. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    MadameEarlGrayさん
    ケストナーは本当にいいですよね。私もまだまだ読んでいない作品がたくさんあるので、これからのお楽しみです。「エーミール」に関しては、池田香代子さんの訳は楽しく読めると思います。翻訳も確かに魅力ある仕事ですけどねえ・・・。

    asuka290さん
    お久しぶりです!久々のコメント、うれしいです。
    精力的に活動しているようで何より。ミクシィのコミュニティーでも紹介してくれて、ありがとう。

  4. nem_ran
    nem_ran at · Reply

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    私はもちろん高橋健二訳の世代で、岩波のハードカバーのケストナー児童文学全集もあります。ツォー駅は小学生のころから、犯罪のにおいのする場所でした(笑)。「動物会議」や、「わたしがこどもだったころ」とかはまだ新訳は出ていないのではと思いますが、新訳のあるものもそれぞれ一長一短のような気もします。映画のDVDは日本で入手できないので前から気になってました。いつになるか分かりませんが、今度言ったときに買おうかと思ってます。

  5. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    nem_ranさん
    コメントありがとうございます。いつも貴ブログ、楽しく読ませていただいています(笑)。

    >私はもちろん高橋健二訳の世代で、岩波のハードカバーの
    >ケストナー児童文学全集もあります。
    こういう環境で成長されたのがうらやましいです。ケストナーは、子供の時にもっと読んでおきたかったなあと思いますね。『エーミール』のDVDはベルリン好きならば必見の内容です。54年版も丁寧に作られており、ベルリンの映像も満載で楽しめます。

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