ボーデ博物館の修復工事終了!(1)

先週の月曜日、5年半に及ぶボーデ博物館の修復工事がついに終わり、先週末一般公開されました。ボーデ博物館とは、ベルリンの博物館島(Museumsinsel)の一番北側に位置する写真の博物館のことです。第2次世界大戦で甚大な被害を被り、長らく閉鎖されていました(この写真は10月に撮影したもの)。
3日間に及ぶ、無料の一般公開は大盛況。私は最終日の日曜日の午後に観に行きましたが、ご覧の通り長い行列ができていました。戦後60年目にしての完全修復、ということで、ベルリンの人々にとっては特別の意味合いがあるのかもしれません(後方に写っているのは、ペルガモン博物館)。
長い行列から開放され、ようやく中に入ってみると、あれれ・・
そうです。修復作業は終わりましたが、彫刻やビザンティン美術が中心の博物館として再オープンするのは、2006年の夏から。まだ展示物は置かれておらず、内部はご覧の通り空っぽの状態なのです。とはいえこれは、歴史ある博物館の内部をじっくり観察できる貴重な機会でした。
ボーデ博物館の歴史や修復作業の過程を解説したパネルを熱心に眺める人たち。観光客はほぼ皆無で、ほとんどが地元の人々という感じでした。
圧巻は博物館の南側にある、Kleine Kuppelhalleと呼ばれるドーム状の部屋。何もかもが真っ白です。その鮮やかさには本当に圧倒されました。
多くの人々がこの前で立ち止まり、感嘆の声を上げていたのも、当然と言うべきでしょう。

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7 Responses

  1. しゅり
    しゅり at · Reply

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    こんにちは、マサトさん。
    とうとうボーデ博物館の修復が終わったのですね。
    写真を拝見し圧倒されております。
    純白のドームに光がはえて美しいですね。
    美術品のない博物館を見れるのは滅多にないことなので
    羨ましいです。
    来年は中央駅のオープンにワールドカップ、そしてボーデ博物館の
    オープンとビックなイベントが目白押しですね。
    ベルリンの日一日と変わり行く姿をマサトさんのブログで体験できて
    嬉しく思っています。

  2. 焼きそうせいじ
    焼きそうせいじ at · Reply

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    1987年の春先、このボーデの中に入りました。イエスの像か何かの前で、ヒマな館員のおじいさんにつかまり、あれを読めとラテン語の文句を指すので、「私を見る者は」云々とドイツ語にしたのですが、「あれは見るじゃない、愛するだ」とのたまいます。そこにはvidet「見る」と書いてあったんだけどなあ…。で、しばらくこの爺さんと言い合った覚えがあります。
    東にあった絵画はボーデに収められていたのですが、今は西の絵画館に移りましたよね。となると、ビザンツのイコン等のほかに、何を置くのでしょう。

  3. lignponto
    lignponto at · Reply

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    また、ベルリンに行く時の楽しみができましたね。
    ジャズのライブも是非!!行きたいと思っています!!

    これからも情報楽しみにしてます!!

  4. havigo
    havigo at · Reply

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    博物館に美術品が無いのは寂しいですが…建物をじっくり見るにはイイ環境ですね。凄く見てみたいですねぇ。
    次のレポートも楽しみにしています!

  5. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >しゅりさん
    お久しぶりです!新装ボーデ博物館には本当に感動しました。あそこまで細部にわたって復元させる技術と根気には驚嘆します。来年の夏以降にベルリンに来ることがあったら、ぜひ訪ねてみてください!必見ですから。

    >lignpontoさん
    ジャズのライブ、いいのがあったら私ももっと聴いてみたいのですが、何分情報不足なのが残念です。

  6. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >焼きそうせいじさん
    さすが・・DDR時代にすでにこの中に入っていらっしゃるのですね!しかし、そのおじいさんは一体何を言いたかったのでしょう(笑)。東洋人に向かっていきなりラテン語を読ませる方も方ですが、ちゃんと読めた焼きそうせいじさんもすごい。
    >ビザンツのイコン等のほかに、何を置くのでしょう。
    彫刻の他、貴重な硬貨のコレクションなどが展示されるようです。これだけだとちょっと地味な印象も否めませんが、あとは中に入ってからのお楽しみということでしょうか。

    そちらのサイトにもまたおじゃまします!

  7. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >havigoさん
    確かにこういう機会はなかなかないですよね。展示物がなくても、例えばドアのデザインが部屋ごとに違っていたりと、いろいろ凝っていておもしろかったです。これは次回ご紹介したいと思っています。

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