BZ Lexikon(94) 「ウルビ・エト・オルビ」

ポツダム広場のショッピングモール、Arkadenにて(4月16日)
(前回のつづき)
イースターに際して、もう一つ訳しておきたかったのはこの言葉です。私が知っている数少ないラテン語の単語でもあります。2004年4月10日の紙面より。
Lexikon: Urbi et Orbi(ウルビ・エト・オルビ)
Mit der Formel urbi et orbi will die katholische Kirche ihren universalen Geltungsanspruch deutlich machen. Die Worte kommen aus dem Lateinischen und bedeuten übersetzt “der Stadt und dem Erdkreis”. Die Formel gehört zu dem Segensanspruch, den der Papst Weihnachten und Ostern vom Balkon des Petersdoms erteilt. Die römische Kurie verwendet die Formel auch für bestimmte Dokument, die weltweit gelten sollen. Weitere Anlässe sind Ablässe, Selig- und Heiligsprechungen.
訳)「ウルビ・エト・オルビ」という決まった表現をもって、カトリック教会は全世界に効力を持つ主張を明白にする。この言葉はラテン語に由来し、意味は「ローマおよび世界に対して」と訳される。この表現は、ローマ教皇がクリスマスと復活祭の際に、聖ペトロ寺院のバルコニーから授ける祝福の要求に属している。ローマ教皇庁は、全世界に通用するべきとされる特定の文書に対しても、この表現を用いる。その他、免罪、列福、列聖といった機会にもこの表現が使われる。
もう最後の日になってしまいましたが、Frohe Ostern!(復活祭おめでとう)



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