Kopischstraßeにて(5月2日)
ここ最近、なかなかゆっくり更新する時間が取れないのですが、今日は短くこんな話題を。
私の家の近所を散歩していて楽しいのは、アパートのバルコニーを観察することです。以前触れたように(その時の記事はこちら)、この界隈のアパートの多くは1880年代から90年代にかけて建てられているのですが、バルコニーひとつをとっても、形状から装飾に至るまで多種多様で、目を飽きさせることがありません。そのいくつかをご紹介してみましょう。私のカメラの性質上、ズームができないのが残念ですが、少しは雰囲気が伝わるでしょうか。特にバルコニーの装飾にご注目を。
すてきなバルコニーを見つけたら、またご紹介します。
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プロフィール
中村真人(なかむら・まさと)
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神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。フリーライター、ジャーナリスト。著書『新装改訂版 ベルリンガイドブック』、『街歩きのドイツ語』
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私がクロイツベルグを歩いたときに印象的だったのも、アパートのバルコニーでした。私の記事にもちょっとだけ写真が載っていますのでTBさせていただきました。この界隈はとても心に残っているので懐かしく拝見しました。
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南ドイツの木枠の花壇に対して、元々植物のイメージを持っているものから、写真を見ても分かるように、アール・ヌーヴォーからユーゲント・シュティール、アール・デコへの変遷が見られるかもしれませんね。
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はじめまして。
ブログランキングから、来ました。
スポーツ大好きな一ブロガーです。
もうすぐ、ワールドカップですね。
ドイツのお写真や情報を、楽しみにしています。
また、来させて頂きます。お邪魔しました。
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>madonotabiさん
TBありがとうございました!もうかれこれ3年もここに住んでいるのに、ここは散歩していて飽きることがない場所です。季節や天気、時間帯によって、微妙に色合いや雰囲気が変わってくるし、何といっても重厚なアパート群がすばらしいですね。ぜひまた来てください!
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>pfaelzerweinさん
>アール・ヌーヴォーからユーゲント・シュティール、アール・デコへの変>遷が
さすがにお詳しいですね。このあたりの違いがわかってくると、散歩の楽しみがさらに増えそうです。植物をイメージしたデザインは確かに少なくないように思いました。
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>ほたるさん
ようこそいらっしゃいました!いよいよワールドカップですね。その期間中、私はベルリンにはいないのですが、何とかブログは更新できるようにしたいと思っています。また覗いてくださいね。
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素敵な職人技です。こういうのがある限り、ドイツも滅ばないかなという気がします。今年正月に寒いベルリンに行きました。フリードリヒ通りのJolly Hotel Vivaldiに留まって、ワンブロック先のDussmann Kulturkaufhaus で本ばかり買ってました。Dussmann の外壁もとっても綺麗だったような(^^)。
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>papagenaさん
Dussmannはいいですよね!ベルリンで一番好きなお店のひとつです。Jolly Hotel Vivaldiは新しいホテルですね。交通の便は本当によさそう。