大変貌するアレクサンダー広場(3)

ニコライ教会にて(8月3日)
(前回のつづき)
ベルリン最古の教会であるニコライ教会(Nikolaikirche)で、先週から一風変わった展示会が開かれている。「ベルリンの都市模型」というベルリン市の都市開発部主催の展示会で、この町の過去から現在、未来にまで至る町の変貌の様子を模型を使って示すという、大変興味深いものだ。この時撮った写真はまた別の機会にご紹介したいと思っているが、まずはここまで話題にしてきたアレクサンダー広場周辺を眺めてみることにしよう。
この展示会では大小合わせて4つの模型が置かれているが、その一つはDDR時代の東ベルリンの中心部を再現したものだった。これが実によくできている。左下から斜めに延びている通りは、カール・マルクス・アレー。画面中央の広場はシュトラウスベルク広場で、テレビ塔もライトを点滅させている。
さてこれがDDR時代のアレックス周辺だ。その上を見渡すと、共和国宮殿(横長の茶色の建物)が健在、その近くには赤の市庁舎、この展示会の会場ニコライ教会(2本の尖塔が目印)も見える。
さて、それではアレクサンダー広場のこれからの様子を眺めてみよう。
この広場を一度でも訪れたことのある方なら、「えええ~!?」と仰天されるのではないだろうか。これまでご紹介してきたベロリーナハウス(1)、アレクサンダーハウス(2)、Haus des Lehrers(3)、コングレス・センター(4)といった昔からの「顔」は残るようだが、それらを圧倒的に高さで凌ぐ高層ビル群が軒を連ねている。その奥を見ると、ベルリン大聖堂(5)の向かいには王宮(6)が再建されている。この模型では白と茶色に色分けされているが、茶色は「1990年以降に建てられた建物」、もしくは「これから建設予定の建物」を意味する。
こちらは別の角度から。Sバーン線路横の縦長の建物は建設中のショッピングセンター”Alexa”。それにしても、20XX年のアレクサンダー広場は新宿の副都心のようになっているのだろうか。
“Stadtentwicklung – Pläne, Modelle, Projekte”(9月28日まで)
Nikolaikirchplatz
10178 Berlin – Mitte
Tel. Infoline 030 24 002 -162
火曜日 10-18 Uhr
水曜日 12-20 Uhr
木曜日-日曜日 10-18 Uhr
月曜日 休館
入場無料
さて、私は明日から所用(というと大げさですが)で4日間イタリアに行って来ます。帰って来たらその様子もお伝えできるでしょう。みなさん、どうぞよい夏をお過ごしください。

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3 Responses

  1. lignponto
    lignponto at · Reply

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    ベルリンは、ドンドン再開発が進んでいるんですね。
    数年後には、違った街並みかもしれませんね。

    イタリアの報告楽しみにしてます。

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >はんすざっくすさん
    はじめまして、書き込みありがとうございます。ニュルンベルクにお住まいの方でしょうか。
    この展示会は楽しいですよ。ベルリンに関心のある方ならなおさら楽しめると思います。

  3. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >lignpontoさん
    アレックスの変貌ぶりが少しは伝わったでしょうか。工事のその後については、またお伝えできればと思っています。

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