スウェーデン第3の街マルメ

ルンドでの本番の翌日、そこからほど近い街マルメ(Malmö)にやって来ました。今回はストックホルム、ヨーテボリに次ぐ、スウェーデン第3の都市(といっても人口は26万人)の様子をお伝えしましょう。
マルメは2003年の1月に弟と数時間だけ歩いたことがあるので、そのときの記憶もたどりながら歩いてみた。中央駅から運河を渡ってすぐの場所にあるのがこの広場。オランダ・ルネサンス様式の市庁舎は、もともとは1546年に建てられたという。
そのすぐ近くにある、ユーモラスな音楽家の像。
市庁舎広場から南へ続く道は歩行者天国になっている。土曜日の午後だったので、ほどよい活気があった。
旧市街をぐるりと囲む運河。緑も多くて、住みやすそうな街だなという印象を受けた。
この日は15時から街中のアンドレアス教会で2度目の本番。シンプルな内観だが、音響はこちらの方がずっとよい。正面の2つの大きな窓から光が差し込む中、前の日より肩の力を抜いて吹くことができたと思う。個人的にもまずまず満足。
最後のブラ1が終わると、年配の方が中心と見えたお客さんが立って拍手をおくってくれた。マルメは音楽的に有名な街というわけではないし、世界的な音楽家やスターが入れ替わり立ち代わりやって来るベルリンとはある意味対極的かもしれないが、それでもこの小さな音楽会を通して地元の人々と何かを交感できたことはとてもうれしいことだった。この日のことは心の中にとどめておこうと思う。
演奏会の後、チェロの人たちにくっついて、海岸沿いの道を散策しながら駅に戻った。これは海上にぽっかり浮かぶ、プール兼サウナの施設。
強風で歩くのが大変だったけれど、ここから眺める海とコペンハーゲンへ架かる橋はとても雄大でよかった。
今回の旅で一番インパクトの大きかった建造物は、「ターニング・トルソ」という名のこのねじれ状の高層ビルかもしれない。2005年に完成したばかりで、高さ190メートルは北欧一なのだとか。設計したのがあのスペイン人のサンディアゴ・カラトラヴァだったとは、帰ってから知ることになる。
次回は再び海を越えて、コペンハーゲンでの休日をお届けします。

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2 Responses

  1. Til
    Til at · Reply

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    「ターニング・トルソ」、すごくインパクトがありますね。
    大風で倒れないのかしら。。。ちょっと心配です。
    そんなわけないか。

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    Tilさん、確かに根元の方が細いから、ポキッといってしまうんじゃないかと見えなくもありませんね・・・
    このビルの中はオフィスやアパートになっているらしいんですが、ここに住むのってどういう感じなんだろう。

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