昨日、Uバーンヴィッテンベルク広場駅で乗り換える際、着物姿の年配の日本人女性を何人か見かけました。ベルリンの地下鉄と着物。なかなか不思議な組み合わせでしたが、いよいよ平成中村座のベルリン公演が始まったのだと思いました。
モルゲンポスト紙の記事をざっと目を通してみましたが、概ね好評で、最後は「見逃すべきではない演劇体験」と結ばれています。公演は21日まで。チケットはまだ手に入るようです。チャンスのある方は、本当にお見逃しなきよう。
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プロフィール
中村真人(なかむら・まさと)
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神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。フリーライター、ジャーナリスト。著書『新装改訂版 ベルリンガイドブック』、『街歩きのドイツ語』
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『夏祭』始まりましたか。あの、祭りのエネルギーをドイツ
の人達がどう感じるのか興味があるのです。
僕は、一座が帰国した6月のシアターコクーンに行きます。
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フジテレビでやってました。興奮の様子が伝わってきました。
おもしろそうー。歌舞伎もがんばってますね。
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昨日の夜、観てきました。
外国公演ということもあり、もっと現代的、世俗的にアレンジしてあるのかと思ったのですが、予想以上に忠実に日本の歌舞伎を、しかし楽しく魅せてくれたという感じでした。
演出の中でも私がもっとも印象に残ったのは、ろうそくの使用。
暗闇の中で歌舞伎役者達が右へ左へと動く中、黒子達がろうそくのランプを持って一緒に動き、陰影濃く舞台に浮き上がるシーンは日本画のようで情緒たっぷりでした。一緒に行った歌舞伎に詳しい知人の話によると、日本ではこういった趣向はなかったようで、キャンドルが好きなドイツならではの演出なのかなと勝手に解釈してました。
最後はスタンディングオーベーションで客席はかなり盛り上がり、そのあと勘三郎をはじめとする役者達が客席に下りてきて、さらに拍手喝采。
笑顔を振りまく役者達の列に観客が集まり、勘三郎も握手してまわるなどサービス精神旺盛で、花を持っていった娘は勘三郎にほっぺたをなでてもらえてラッキーでした。いままで歌舞伎にはまったく興味がなかったのですが、それでも非常に楽しめました。
ぜひ、みなさんにもお勧めしたいと思います!
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>HIDAMARIさん
祭りのシーンはドイツ人もエキストラで参加しているそうですね。そのシーンへの場面転換が大変鮮やかだったと、ある観た方が言っていました。
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>miharuさん
日本でも注目されているようですね。全編収録するとかいう話も聞いているので、そのうち放映されるのではないでしょうか。
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>Ayaさん
詳しいご報告、ありがとうございます!
わぁ~これは行かなきゃと思いました。月曜日のチケットを押さえているので、楽しみです。実は私も、これまで歌舞伎にはとことん縁がなかったのですが、明日はまっさらな気持ちで観てみたいと思います。勘三郎がドイツ語をしゃべるシーンもあるとか。周りのベルリーナーの反応も興味津々です。
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Der Tagespiegelにも掲載されていますよ。
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Der Tagespiegelにも掲載されていますよ。
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>kon'noさん
"unbediengt sehenswert"なんて紹介されたようですね。その記事、探してみます。