シュトラーラウ半島の先端より

ベルリンにもついに春が到来した。今年の冬は長く厳しいものだったので、例年より感慨も一段深い気がする。昨日はあまりに気持ちのよい天気だったので、午後大勢の人であふれるフリードリヒスハイン公園を一巡りした後、シュプレーに浮かぶ小さな半島Stralauまで足を延ばしてしまった。半島の先端にあるInselparkと呼ばれる公園の遊歩道、そしてここからの眺めは素晴らしかった(おすすめです!)。辺鄙なところかと思いきや、意外に交通の便もよく、104番のバス1本で帰って来られるというのも驚きだった。
こういう天気の日、以前だとそれでも原稿を書かなければならないという時は泣く泣く家にこもっていたのだが、先月Macbookを購入したおかげで(日本から持って来てくれた弟に感謝!)、基本的にどこでも仕事ができるようになった。新しいカフェを開拓するのも楽しみだし、こんな風景の中に身を置きながら原稿を書けるのかと思うと、ちょっとわくわくする。はかどるか、全くはかどらないかのどちらかもしれないが。



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