ちゃりんこ旅日記(3) – 5日目〜11日目まで –

横須賀を出て5日目、滋賀県・彦根から琵琶湖沿いに南下。琵琶湖大橋を渡って大津を通り、ついに京都にたどり着いた。その8月16日は、偶然にも大文字焼きが行われる日であった。京都五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされる、夏の京都の名物行事である。ぼくはニュースでしか観たことがなかったが、幸運にもこの目で観ることができた。
6日目は兵庫県の三田市に泊まり、7日目は姫路へ向かう。閉館10分前、超ギリギリで姫路城に着いた。世界遺産の姫路城は圧巻の大きさ。この旅では色々な城を訪れたが、やはり姫路城が一番見応えがあった。 
続く8日目は午前中だけで90kmを走る快走を見せ、お昼過ぎに岡山駅に到着。午後は岡山城と日本三大庭園の一つである後楽園を観光。9日目は少しコースから離れ、フェリーで瀬戸内海に浮かぶ直島を半日観光。ここは香川県である。島全体にアートが散りばめられた直島は、大学の友達に勧められてぜひ行こうと思っていた。島の様々なところに巨大なオブジェや、不思議な美術館が置かれている。安藤忠雄が設計した「地中美術館」で観た、壁一面のモネの「睡蓮」には心底感動した。
11日目。尾道の浄土寺山展望台から見た景色は絶景だった。船が行き交う尾道水道。やはり横須賀で育ったぼくには海が落ち着く。
毎日この上ない快晴が続いている。この頃は既に筋肉痛は無くなり、旅の「流れ」に乗った感覚が確かにあった。ハンドルに取り付けたメーターは、もうすぐ1000kmを超える。
(つづく)
作者である弟のブログはこちらより:夢!冒険!ちゃいにっき!

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