NHK教育テレビ(Eテレ)の語学番組『テレビでドイツ語』の新シリーズが始まりました。この4月から9月までの番組は、久々にベルリンが舞台です!
その先進性がドイツのみならず世界の注目を集める首都ベルリンが舞台。2010年度ナビゲーターの原沙知絵が再登板し、市民との日常会話を通して一歩先のドイツ語を学ぶ。かつてドイツ語を学んだナビゲーターたちもライバルとして登場。ドイツ語対決に挑む。(「NHKゴガク」のHPより)
これまで何度かテキストに連載記事を書かせていただきましたが、今回は「Botschaften aus Berlin ベルリンからのメッセージ」という月1回放映される番組中のシリーズのコーディネートを、もう1人の方と担当させていただきました。これはベルリン在住の著名人にインタビューするコーナーで、第1回目では1988年から98年までドイツ連邦議会議長を務めたリタ・ジュスムートさんに「移民との共生」をテーマに話を伺いました(4月13日放送、21日再放送)。テキストにはインタビューの全文が掲載されているので、ドイツ語を勉強している方にはとてもためになります。そうでない方にとっても、日独に共通する社会問題を扱ったこのインタビューシリーズや、ベルリンの街や郊外の風景がたくさん出てくる本編は、とても興味深い内容ではないかと思います(生活や文化情報も満載!)。お時間がありましたら、『テレビでドイツ語』の新講座をぜひご覧ください。
放送: 月曜日 午後11:25~11:50
再放送:翌週 火曜日 午前5:30~5:55
以下はNHK出版のHPより
—————————————–
ベルリナーに学ぶ、日常会話に
必須の24の話題とフレーズ
「趣味の話」や「家族の話」など、日常生活で話題にしやすい24の話題について、会話を弾ませるためのナチュラルなフレーズを学びます。ベルリン在住の著名人へのインタビューや、連載を通じ、常に新しいものが生まれる首都ベルリンの魅力もたっぷりと伝えます。