バルセロナより帰宅、そしてしばしの夏期休業
お久しぶりです。数日前、バルセロナより無事戻ったのですが、今度は写真選びと執筆作業などで息つく暇がないため、ブログは(原則として)7月末までお休みさせていただこうと思います。いつも見に来てくださっている皆さん、大変申し訳…
バルセロナへ!
スペインの初優勝でワールドカップが幕を閉じた2日後、不思議なご縁で、1週間ほどスペインへ海外取材で出かけることになりました(ここ数日間は、その準備等でブログも全然更新できず・・・)。 今回の目的地はバルセロナ。2004年…
プラハ、最後は駆け足で
プラハは観光客の数が常に多く(特に旧市街の密集率にはびっくり)、2000年末初めて来た時に比べても顕著だったように思います。そういうわけで、少し間が開いてしまいましたが、プラハの街の風景の続きを駆け足でご紹介します。 旧…
プラハ、トラムのある風景
久々に歩いたプラハ、トラムがとてもよく似合う街だなという印象を受けました。前から後ろからトラムがゴトゴト聞こえてくると、ついカメラを構えてしまいます。ここで何枚かご紹介しましょう。 さて、プラハでもっともよく見かけるトラ…
「百塔の街」をパノラマで
見知らぬ街に来ると(いや、それに限らずですが)、高い場所から街を俯瞰するのが好きです。プラハだとまずはやはりここでしょうか、プラハ城に上ってみました。 バロック様式の聖ミクラーシュ教会方面。天気はいまひとつでしたが、雨が…
「黄金の虎」でビールを飲んだ
昨夜、プラハから帰って来ました。考えてみたら、昨年末に日本に帰って以来、プライベートな目的でベルリンを離れるのは今年初めてかも。やはり旅はいいですね。異国の街を歩くと必ず新しい刺激を得て帰途につくことになります。隣国のチ…
プラハに来ています
週末を利用して、昨日からプラハに来ています。プラハに来るのは、あの大洪水直前の2002年8月以来なので、かれこれ約8年ぶり。ベルリンからの列車は予想外の大混雑で、ドレスデンまで座れませんでした。プラハは変わったといろいろ…
しばらく旅の日々 – フランクフルト・オーダー編 –
5日は、ライプチヒからベルリンへ一旦戻って、フランクフルト・オーダーへ。ドイツとポーランドとのこの国境の町のことは、3年半前に一度紹介したことがあります。 関連記事: ポーランド日帰り国境越えの旅(1) (2005-10…
しばらく旅の日々 – ウィーン編 –
しばらくご無沙汰していました。 実は、少し前から実家の母がこちらに来ています。先日ご紹介した早稲田大学交響楽団(ワセオケ)のヨーロッパツアーに私の一番下の弟が参加することになり、旅行を兼ねていつかの公演を見て回ることにな…
アウシュヴィッツへの旅(6) -「つまずきの石」ドキュメント(下)-
計5つのつまずきの石が埋め込まれた後、集まった付近の住民を囲んで小さなセレモニーが始まった。前回ご紹介したグンター・デムニッヒ氏は、いつの間にかその場から姿を消していた。 ヴェディングの教区の牧師コンスタンツェ・クラフト…
アウシュヴィッツへの旅(5) -「つまずきの石」ドキュメント(上)-
アウシュヴィッツから帰って数週間後の昨年12月半ば、ヴェディング地区に住む友達からちょっと耳寄りな話を聞いた。彼女が住むアパートの前にいくつかの新しい「つまずきの石」が埋め込まれるらしく、その後小さなセレモニーが行われる…
アウシュヴィッツへの旅(4) – 絶滅工場への過程 -
1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、昨年11月にアウシュヴィッツを訪れたときの話を再開しましょう(といっても残り2回です)。前回お伝えした異様に広大なビルケナウ第2収容所から現在ミュージアムとなっているアウシュヴィッツ第…
アウシュヴィッツへの旅(3) – ビルケナウの並木道 -
(前回のつづき) ヨーロッパ中からのユダヤ人を運んできた貨物列車の線路は、ここで途切れる。これがRampeと呼ばれた停車場で、ユダヤ人の老若男女はここで降ろされ、労働力として使われるか、即座にガス室へ送られるかの選別がな…
アウシュヴィッツへの旅(2) – ビルケナウの空間感覚 -
Das Konzentrationslager Auschwitz-Birkenau (07.11.17) クラクフから約2時間、友人の運転する車が止まったのは、オシフィエンチム駅を越えたところにあるアウシュヴィッツⅡ(…
アウシュヴィッツへの旅(1) – Different trainsに乗って -
Große Hamburger Straßeで見つけた「つまずきの石」 11月にポーランドを旅した主目的は、クラクフに住む友人に会うことの他にもう一つ、そこから遠くないアウシュヴィッツを訪れることだった。アウシュヴィッツ…
クラクフの旧市街と中央駅
カジミェシュを散策した後、世界遺産にもなっているクラクフの旧市街を歩きました。しかしすでに薄暗くなっていて、駆け足だったのがとても残念。これは14世紀に建てられた中央広場前の織物会館です。 広場を挟んで反対側の聖マリア教…
クラクフのユダヤ人街 – Kazimierz –
カジミェシュのユダヤ人墓地にて(11月18日) 帰ってから大分時間が経ってしまいましたが、先月のポーランド小旅行の話をしていきたいと思います。 クラクフの旧市街から南に1キロほど行くと、カジミェシュ(Kazimierz)…
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