
あれから早1週間が経ってしまいましたが、私にとってはやはり大きなイベントだった、フィルハーモニー室内楽ホールでの本番のことを書いておきたいと思います。2月15日のコンサートは、昨年よりもお客さんがたくさん来てくださり、(…

かつて東西の国境検問所があったチェックポイント・チャーリーの跡地は、年間を通して多くの観光客が訪れる場所。昨年秋からここで、ベルリンの壁をテーマにしたパノラマ展「Die Mauer(壁)」が開催され、話題を呼んでいます。…

1年半ぐらい前から、再びアマチュアのオーケストラでフルートを吹いています。ベルリン自由大学より援助を受けているJunges Orchester der FUというオーケストラ。学生オケの部類に入るのかもしれませんが、年齢…

現在私が住んでいるのは、ヴィルマースドルフという西側の地区。地下鉄の駅やスーパーマーケットが近くにあり、生活する上では便利な住宅街なのだが、ときどきふと6年間住んだクロイツベルクの、特に夜の雰囲気が懐かしくなる。 氷点下…

ヤマハの会員誌『音遊人』の3月号が刊行されました。昨年は6月号のドイツ特集でお世話になりましたが、今回の特集は「ウィーン 音楽に向かう旅」。実は昨年11月、ニコラウス・アーノンクール指揮によるモーツァルトのコンサートを聴…

《タンホイザー》を観た翌日、バイロイトの市内を散策した。旧市街に入っていきなりびっくりしたのが、前夜の指揮者クリスティアン・ティーレマンが本屋でサイン会をしているのに遭遇したことだ。このMarkgrafen Buchha…

子どもが読んで楽しめ、大人が読んでも味わえる本というのがある。エーリッヒ・ケストナー(1899~1974)の小説はその代表格ではないだろうか。『エーミールと探偵たち』『ふたりのロッテ』『点子ちゃんとアントン』……。子ども…

NHK「テレビでドイツ語」のテキストに連載中の「ハンザ都市を巡る」も残りわずかとなりました。 先月は告知し損なってしまいましたが、2013年1月号ではゴスラーを取り上げました。ハルツ地方にある美しい街で、郊外のランメルス…
かれこれ3年近くも放置していたドイツ語のブログですが、久々に記事を更新してみました。ドイツ語でも情報を発信できたらとじわじわ感じるようになったのは、一昨年の大震災以降のことでした。こちらにも転載しますので、ご興味のある方…

ベルリンの西地区を代表するショッピング街、クアフュルステンダム(通称「クーダム」)は、19世紀後半、時の宰相ビスマルクの「ベルリンにも、パリのシャンゼリゼ通りのような華やかな通りを」という願いのもと、発展を遂げていった通…

Bayreuther Festspielhaus (2012-08-03) ワーグナー生誕200周年というメモリアルイヤーが始まりましたが、(こちらも書きかけのままだった)昨夏のバイロイト旅行記の続きを書いておきたいと思…

St. Michaeliskirche Hamburg (2013-01-01) 内アルスター湖畔で迎えた年越しのカウントダウンは、花火と爆竹が乱れ合うすさまじいものでした。以前あれに懲りて、もう何年もカウントダウンは自…

St. Pauli-Landungsbrücken (2012-12-31) 遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。 ひょっとして東京よりも暖かいのでは?と思われた年末年始のベルリンの気候でしたが、天気は悪…

In der U-Bahn (2012-12-30) 今年も1年間、当ブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。 今年は更新頻度がさらに落ちてしまい、自分とじっくり向かい合ってブログを書く機会が本当に少な…

カダケスの中心部を望む(2012-03-24) 今回車で来てみてわかったことだが、カダケスはスペインの最東北端に位置し、周りの街から隔絶されているがゆえ、昔からの漁村の風景が手つかずのまま残ったのだという。現在の人口は2…

Casa-Museu Salvador Dalí (2012-03-23) 今年も残りわずかとなりましたが、書き初めてはみたものの休止状態になっている旅行記がいくつかあるので^^;)、何とかそれを年内に片付けたいと思いま…
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