ティーアガルテンの「迷宮」にさまよう

Tiergarten(2009年1月6日) ある都市で道が分からないということは、大したことではない。だが、森のなかで道に迷うように都市のなかで道に迷うには、習練を要する。この場合、通りの名が、枯れ枝がポキッと折れるあの…

ベルリン・ドイツオペラの《利口な女狐の物語》

Bernd Uhlig (c) 2002 最近観た中では、クリスマスの《くるみ割り人形》や大晦日のベルリン・ドイツ響とイタリアのサーカス団によるジルベスターコンサートも大変楽しめるものだったのですが、ここで書くにはやや賞…

ロシアからウクライナへの天然ガス供給停止問題は、ドイツのメディアでも大きく取り上げられています。この寒さの中、暖房が使えない(!)被害を受けている東欧の人々のことを思うと、まったく人事とは思えません。1月10/11日の紙…

「国境の駅」 フリードリヒ通り駅の100年(2)

Bahnhof Berlin Friedrichstraße(1984年5月8日) 「フリードリヒ通り駅の100年」の後編は1980年代に入る。 この時代になると、旅行や留学生活、仕事の出張などでフリードリヒ通り駅を利用…

白銀のティーアガルテン

一体どこの雪山かと思われたかもしれませんが、れっきとしたベルリンの中心部の風景です。数日前からベルリンは猛烈な寒波に襲われていて、昨日がそのピーク。日中でも零下15度、夜は20度近くまで下がったのではないでしょうか。これ…

「国境の駅」 フリードリヒ通り駅の100年(1)

Bahnhof Berlin Friedrichstraße(1910年頃の絵葉書より) 2009年はドイツ連邦共和国の建国60周年にして、ベルリンの壁崩壊20周年。新聞でもそのテーマで大きな記事が組まれるなど、私は年頭…

ヴェンダースの尾道

1ヶ月ほど前、あるデザイナーの方をガイドした際に1冊の写真カタログをいただいた。 題して「ヴィム&ドナータ ヴェンダース写真展 尾道への旅」。 数年前、ヴェンダース夫妻が日本を旅した時の写真をもとに個展を開いたのは知って…

新年を迎えて

2009年が明けました。昨年は結婚という一大転機があったためか、10月以降は時が経つのがいつになく早かった気がします。本年もどうぞよろしくお願いいたします(喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきます)。 写真は、2…

年の瀬のベルリン上空より

Berliner Dom(12月28日) 移動式観覧車の上からは、やや霞みがかりながらも大聖堂とリープクネヒト橋の向こうに続くウンター・デン・リンデンがきれいに見渡せました。 ついにただのさら地と化した旧共和国宮殿跡。 …

市庁舎前のクリスマスマーケット最終日に

王宮広場前のクリスマスマーケットが昨年で最後となった関係からか、今年初めて赤の市庁舎前に市が立ちました。クリスマスが終わり、マーケット最終日の日曜日に足を運んで来ました。 関連記事: 輝きを取り戻した「赤の市庁舎」 (2…

写真展「クロイツベルクとその向こうに」

In Wolgograd (ehemals Stalingrad), 1990 Foto: Wolfgang Krolow 昨年、「写真でたどるクロイツベルクの30年」で紹介したヴォルフガング・クローロフの新しい写真展が…

深刻の度合いを深める中東情勢に関する記事を訳しました。12月27/28日の紙面より。 Lexikon: Kassam-Rakete(カッサム・ロケット) Mit “Kassam”-Kurzstre…

ライプチヒ・聖トーマス教会のクリスマス

Thomaskirche in Leipzig(2005年12月26日) 3年前、ライプチヒでクリスマスを過ごしたことがあります。その時ブログに書いた旅行記がなぜか(2)で止まっていたので、今回3年ぶりに続きを書いてみよ…

アルテミス+クス四重奏団によるメンデルスゾーンの八重奏曲

毎回ベルリンの風景をモチーフに使ったアルテミス四重奏団のプロフィール写真 (Foto:Thomas Rabsch) 最近聴いたコンサートの中では、ティーレマン指揮のベルリン・フィルがブルックナーの8番で聴かせた大伽藍のよ…

メリークリスマス! Frohe Weihnachten! 今日はこの時期にちなんだ記事を1つ訳しました。12月23日の紙面より。 Lexikon: Zwischen den Jahren(年のはざま) Die Zeit …

驚愕のSバーン

S-Bahnhof Tiergarten(12月17日) 数日前、Sバーンに乗ったらこんな車両に出くわしました・・・。 いくらベルリンでもここまで落書きのひどい列車が走っているのを見たのは初めて。乗客は何事もないかのよう…

最近仕事の関係で、時事ドイツ語にもっと慣れ親しむ必要が出てきたので、Berliner Zeitung紙のLexikonのコーナーを再開しようと思います。(ロクに更新していませんが)ドイツ語ブログと交互にアップしていくつも…