BZ Lexikon(28) 「税金天国ツーク」

最近話題になっているドイツの前首相絡みの話です。12月15日の紙面より。
Lexikon: Steuerparadies Zug(税金天国ツーク)
Zug ist der drittkleinste von insgesamt 26 Schweizer Kantonen. Der nach seiner Hauptstadt benannte, zentral gelegene Kanton gilt als Steueroase, weil Unternehmen hier nur halb so viel Steuern auf ihren Gewinn abführen müssen wie in den Staaten der EU. Deshalb hat der Gazprom-Konzern schon vor Jahren eine Reihe seiner Export-Gesellschaften dort angesiedelt. Auch die Betreibergesellschaft der neuen Ostsee-Pipeline, an der Gazprom die Mehrheit hält, soll dort ihren Sitz in Zug nehmen.
(メモ)
Gazprom ガスプロム。ロシアの企業で、天然ガスを生産供給する会社としては世界最大。
訳)ツークはスイスの26のカントン(州)の中で3番目に小さい。首都から中心的なカントンと呼ばれるツークは、税金のオアシスと見なされている。なぜならここにある企業は、収益に対して支払わなければならない税金が、EU諸国の半分で済むからである。それゆえ、ガスプロム・コンツェルンは、すでに何年も前に一連の輸出会社をツークに移住させた。バルト海の新しいパイプラインの経営会社(その大部分をガスプロムが所有している)も、その本拠をツークにするといわれている。
(言葉の背景)
先ほど議員を引退したシュレーダー前首相が、ロシアとドイツを結ぶ新しい天然ガスパイプラインの建設に関わる、ガスプロムの幹部に就任することが発表され、大きな波紋を呼んでいる。シュレーダー氏は首相時代から、ロシアと緊密な関係を結び、このバルト海のパイプライン建設の実現に力を入れていたがゆえ、「公私混同」「露骨な天下り」などの批判が相次いでいる。

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