これまで何度も途中経過をお伝えしてきた、メヒティルトさんへのインタビューのおろしが終わりつつあるので、いよいよ今週からスタートしたいと思っています。
内容はざっとこんな感じになる予定です。
○メヒティルトさんのルーツとベルリンの幼年時代
○バイロイト談義(1)(2)
○壁のあった時代(1)(2)
– 2つの検問所
– 東ベルリンの叔母
– 60年代の西ベルリン
– 夫と左翼運動
○60年代のベルリン音楽談義
○壁崩壊前夜とその後
– 89年11月8日の東ベルリン
– 深夜に鳴り響いた電話
– ベルリンへの郷愁
○(番外編)メヒティルトさんと歩くクロイツベルク(1)(2)
– クロイツベルク路上観察
– かつての壁に沿って歩く
– あるユダヤ人女性とのエピソード
– 三角形の野菜園
– カフェ・クーヘンカイザー
全8回の予定です。詳しい内容はまだ明かせませんが、ざっとこんな感じです。
ベルリンに生きる「人物」を通して、この街を描きたいという思いはいつの頃からか抱いていたので、それを前にして密かな興奮を覚えています(笑)。私の身近な一人のベルリーナーから、20世紀のベルリンがどのように浮かび上がってくるか。少し長いシリーズになると思いますが、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
よかったらまずこちらをご覧ください。
「ベルリン・インタビュー」を始めるにあたって
メヒティルトさんに聞く(1) – ベルリン・インタビュー –
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以前にもどこかで、マサトさんも書いてたと思うんだけど、
やはり、街というのは人間が住んでこそ、
というか人間の目を(生活を)通して見ると、
より面白いと思うんですよ。
なので、(これも以前どこかで書いてらっしゃいましたが)
フツーのガイドブックじゃ物足りないことが
しばしばあるんでしょうね。
楽しみにしてます。(特に野菜園)
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盛りだくさんかつ興味津々の目次で、これは期待が高まりますね。始まったら、私のHP掲示板でも紹介させていただきます。
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まるで長い映画の幕が上がったかのようにわくわくしてます。
紅茶とケーキの会からはじまり、カフェで一つのピリオドを打つ物語(ちょっと身勝手な解釈ですがお許しを)。私もカップを片手に、お話に加わっているような気分でこれから楽しませていただこうと思っています。
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>Kenさん
おっしゃる通りだと思います。
ここ半年ぐらい、ベルリンに住む人(様々な立場を含め)の話をもっとたくさん聞きたいと思う気持ちが強まりました。
ベルリンについて書かれたものは少なくないですが、ここに生活していなければ書けないものを書くのが私の目標です。
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>焼きそうせいじさん
>私のHP掲示板でも紹介させていただきます。
それはうれしいです。焼きそうせいじさんのサイトの読者の方々にも、興味を持って読んでもらえることを願っています。
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>Ayaさん
>紅茶とケーキの会からはじまり、カフェで一つのピリオドを打つ物語
意識はしていなかったのですが、その見方はおもしろいです!
本当の映画のように長い話になりそうですが、最後までちゃんと
読んでもらえるようにがんばって書きたいと思います。
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「さらば,ベルリン」という本が発売されました.原題は "The good German" で,ドイツでは3月1日から公開されているという話ですが,ドイツではどんな題名になるのでしょうか.ポツダム会談が行われている時期に米陸軍ジャーナリストが殺人事件の捜査に巻き込まれる話のようですが,まだはじめのところしか読んでおりません.ちなみに日本では4月28日に公開される予定だそうです.
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Kamanoさん、はじめまして。
映画の存在を教えていただきありがとうございます。さらばベルリン、という邦題だけでいえば、英語圏ではC.Isherwoodの書いた、Good-bye to Berlinが非常に有名な小説です。なぜか日本ではあまり話題にならない本です。(中央駅さん、あのRough GuideのBerlinには紹介されていましたよね!) 多分今回の映画の邦題をつけた人はこの小説のことを知っていてたのかも知れません。
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>Kamanoさん
"The good German"はおっしゃる通り現在ドイツで公開中で、題名は英語名のままです。映画自体の評判はいまひとつなのですが、テーマからして一度は見なければならない作品かもしれません。まさか日本でも上映されるとは思いませんでした。
>la_vera_storiaさん
"Good-bye to Berlin"のことは、残念ながらほとんど何も知りませんでした。英語は苦手ですが、何とかして読みたい本です。
読まねばならない本や見なければならない映画が他にもたくさんあって、困ります^^;)。