海と坂の街、タリン再訪記(2)

聖オレフ教会からタリン旧市街を望む(7月18日)
タリンの街並みを把握するには、前回ご紹介した展望台以外に旧市街で一番高い聖オレフ教会に上ってみるのがよい。狭い階段を一段一段上っていくのは骨が折れるが、それだけの価値はある。
遠くに目をやると山の手(トーンペア)と下町とがよく見える。3つの尖塔は、右から大聖堂(1219年に建てられたエストニア最古の教会)、前回ご紹介したアレクサンドル・ネフスキー教会、そして聖ニコラス教会。屋根の色も見事に統一されている。これぞ世界遺産の街並みだ。
北側は真っ青な海が広がる!
新市街方面は、屋根の色もよりカラフル。ソ連時代に建てられた高層ビルも見える。
オレフ教会からほど近いところにある、通称「三人姉妹」。現在は高級ホテルになっている。タリンがハンザ同盟に加盟したのが1285年のこと。以来ドイツ人の入植が進み、ご覧のように建物のスタイルも非常にドイツ的だ。タリンはドイツ名でレヴァル(Reval)という。
タリンの旧市街の入り口は、このヴィル門。ここは日中人通りが絶えない。マクドナルドも見つけて、結局一度お世話になってしまった^^;)。
タリン観光はもう1回だけ続きます。



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3 Responses

  1. Til
    Til at · Reply

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    建物が 通称「三人姉妹」なんて、おもしろいですね。

  2. berlinHbf
    berlinHbf at · Reply

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    >Tilさん
    実はタリンには「三人兄弟」というのもあります(笑)。
    こちらは三人姉妹ほどスマートではなく、手入れも行き届いていない様子でしたが。

  3. Til
    Til at · Reply

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    「三人兄弟」もあるんですか!?
    ふふ。なんかおかしいですね。

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