
フランクフルトより帰宅
Frankfurt Hauptbahnhof(7月11日) ミュンスター、カッセル、フランクフルトと回って、昨日の深夜ベルリンに戻って来ました。今回は私の実家からもそう遠くない、横浜市の文化芸術財団の職員の方にお供して、…

アレックスに巨大ショッピングセンター
映画「グッバイ、レーニン!」の舞台ともなったアレクサンダー広場(通称アレックス)周辺は、いまベルリンでもっとも劇的に変わろうとしている場所です。特に広場東側では至るところで舗装工事が行われており、足の踏み場もないほどなの…

DDRの墓場から新王宮へ
Photo: Förderverein 昨日共和国宮殿の現在の様子をお伝えしましたが、ちょうどいいタイミングで昨日の新聞にこんな記事が載っていました。ダイジェスト部分を訳してここに載せましょう。 昨日、連邦政府はベルリン…

東ドイツ(DDR)の墓場
Palast der Republik(7月4日) なかなかゆっくり更新する時間がないので、今日はこんなガラクタの写真で許してください^^;)。 昨日の夕方、久々に旧共和国宮殿の前を通ってきました。その近くに用があったか…

現代アートの年
今夜はベルリン州議会の続きを書こうと思ったんですが、仕事でずっとPCの前に向かっていたのでもう気力なしです。 昨日、駅の本屋でこんな雑誌を見つけて買いました。 アートマガジン誌のドクメンタ12特集です。今年は2年に1度の…

ベルリン州議会へようこそ(1)
先週の土曜日、連邦参議院(Bundesrat)とベルリンの州議会(Abgeordnetenhaus Berlin)は、「扉の開かれた日」という名の一般公開日でした。このブログでは昨年、ベレビュー宮殿と首相官邸の内部をご紹…

ベルリン州立バレエ団の"Shut up and dance! Updated"
昨夜はベルリン州立バレエ団(Staatsballett Berlin)の今シーズン最後のプレミエ、”Shut up and dance! Updated”を観た。バレエというと、「白鳥の湖」や「く…

驚きの再会
Flughafen Tegel(6月19日) 先週の金曜日、ある用があってテーゲル空港に行ったのだが、そこでちょっとした驚きの再会が待ち受けていた。 フランクフルトからやって来るルフトハンザは到着が1時間遅れた。私は日本…

ヴァルトビューネ2007体験記
さて、今回は先週日曜日のヴァルトビューネのコンサートの話をしよう。コンサートそのものについては別の場所でも書くかもしれないので、ここでは写真を交えながら場の雰囲気を中心に伝えられたらと思う。 私がヴァルトビューネでのベル…

昨日の夕暮れ – Alexにて –
Alexander Platz(6月19日) 昨夜、これから書く原稿で取り上げる、ある建物を見るため、久々にアレクサンダー広場周辺を歩きました。広場の東側は至る所で舗装工事などが行われており、まさに足の踏み場もないほどで…

「音楽の友」7月号 - ベルリン・フィル特集 –
クラシック音楽の老舗雑誌「音楽の友」7月号に2ページの記事を寄稿させていただきました。今月の特集の一つはベルリン・フィルです。先日行われた来シーズンの記者会見を取材し、2007/2008シーズンの展望をまとめました。この…

壁公園のラベンダー
先日の夕方、「緑豊かなベルリンの公園」でお話した壁公園(Mauerpark)に行ってみたら、公園の斜面一面にラベンダーが咲き乱れていました。逆光気味の写真ですが、様子が伝わるでしょうか。いつだったか、北海道の富良野で見た…
Husten…
久々にドイツ語で書いてみました。せきが長引いて困っているという話ですが(苦笑)、興味のある方はどうぞごらんください。 Schon seit ein paar Monaten bin ich nicht ganz gesu…

昨日の夕暮れ – Schwedter Stegにて –
プレンツラウアーベルクのSchwedter Stegという橋のたもとで撮った昨日の夕暮れ時の様子です。時刻は22時ちょうど。大分日が伸びてきました。 今週は蒸し暑く、不安定な天候の日が続きましたが、昨日は早朝の激しい雷雨…

「壁の道」に沿って
初めてベルリンに来る方に「ベルリンでまず見てみたいものは?」と聞いてみると、いまだに少なくない確率で「ベルリンの壁」という答えが返ってくるような気がします。壁の崩壊から18年近くが経っても、「壁の街」というイメージは依然…

クロイツベルク時空散歩(8) – 最後はクーヘンカイザーにて –
マリアンネン広場にて(3月14日) 前回お話した三角農園を後にしてから、私たちはそのすぐ南のマリアンネン広場に面したトーマス教会、そしてかつての病院で現在はアートセンターとして知られるようになった「ベターニエン」などを見…

クロイツベルク時空散歩(7) – 国境の三角農園(下) –
(前回のつづき) クロイツベルクの三角農園の話の最後として、今回はこの場所の前に立つ「一本の木」に関連したお話をしたいと思う。その木とは、前回と前々回の冒頭の写真に写っているあの大きな木のことである。 あるとき、メヒティ…
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