NHK「テレビでドイツ語」7月号 – リューベック –

NHK「テレビでドイツ語」2012年7月号のテキストが発売中です。私の連載「ハンザ都市を巡る」では、リューベックの後編を扱っています。今年度の講座の舞台がハンブルクであること、リューベックがかつて「ハンザの盟主」だったことから、この2都市に限っては前後半に分けて紹介しているのですが、リューベックへの思い入れが強い方は、意外といらっしゃるようですね。
例えば、5月に高校時代の英語の先生に12年ぶりにお会いする機会があったのですが、ハンザ都市の連載の話をしたら、「ハンザといって思い浮かぶのはリューベックだね。トーマス・マンの『ブッデンブローク家の人びと』には昔ハマったなあ。あそこには一度行ってみたい」としみじみおっしゃっていたのがとても印象に残りました。
もう1人、3月にハンザの連載の告知をした際にすぐに反応してくださったのが、twitterを通じて知り合った作家の千葉望さん。やはり、『ブッデンブローク家の人びと』がリューベックに興味を持つきっかけになったそうで、私が「まだ未読なんです」と言ったところ、「ハンザ同盟都市の市民社会の変貌を理解するには、とてもよい本ですよ」と廃刊中のこの本をわざわざ古本サイトで探して贈ってくださったのでした。
この夏の読書の大きな楽しみになりそうです。千葉さん、ありがとうございました。8月に数日間バイロイトに行くかもしれないので、ワーグナーの音楽をイメージしながらこの小説の世界に浸れたら最高です^^。

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