プレンツラウアーベルクのSchwedter Stegという橋のたもとで撮った昨日の夕暮れ時の様子です。時刻は22時ちょうど。大分日が伸びてきました。 今週は蒸し暑く、不安定な天候の日が続きましたが、昨日は早朝の激しい雷雨…
初めてベルリンに来る方に「ベルリンでまず見てみたいものは?」と聞いてみると、いまだに少なくない確率で「ベルリンの壁」という答えが返ってくるような気がします。壁の崩壊から18年近くが経っても、「壁の街」というイメージは依然…
マリアンネン広場にて(3月14日) 前回お話した三角農園を後にしてから、私たちはそのすぐ南のマリアンネン広場に面したトーマス教会、そしてかつての病院で現在はアートセンターとして知られるようになった「ベターニエン」などを見…
(前回のつづき) クロイツベルクの三角農園の話の最後として、今回はこの場所の前に立つ「一本の木」に関連したお話をしたいと思う。その木とは、前回と前々回の冒頭の写真に写っているあの大きな木のことである。 あるとき、メヒティ…
前回お話した、クロイツベルクはBethaniendammにある三角農園の現在の様子だ(2007年3月撮影)。壁崩壊の前年に、メヒティルトさんが撮った下の写真と比べてみていただけたらと思う。あれから約20年経った後も、あの…
1998年3月、私がベルリンに初めて来たときにシュターツオーパー(Staatsoper)で観たオペラが、R.シュトラウスの「サロメ」だった。以来このオペラは何度も観ているが、昨夜9年ぶりに同じ劇場の上演に再会することがで…
今N24というニュースチャンネルを見ていますが、G8の首脳が次々とロストックの空港に降り立つ様子が繰り返し流れています。安倍さんの到着の様子も映っていました。現在はメルケルvsブッシュ対談の最中だとか。考えてみたら私がド…
Bethaniendammにて(1988年夏。メヒティルトさん所蔵の写真より) 今年の2月、メヒティルトさんにクロイツベルクの昔の写真を見せてもらったとき、私がとりわけ面白いと思ったのがこの1枚の写真とその場所にまつわる…
昨年の春、ノイケルンのある高校での荒廃ぶりが明るみになって以来、移民が多く住むこの地区はすっかりベルリンの「問題の地域」にされてしまった感がある。実際たまに事件は起こるし、多少ガラが悪いといえば確かにそうかもしれないが、…
Alexander Platz(5月30日) 前回予告したカフェの話に入る前に、今日はホットなローカルネタを一つ。 一昨日、1年半に渡って行われていたPrenzlauer Alleeとアレクサンダー広場間のトラム(通称A…
一昨日の夜、オケの合宿より帰って来ました。 このブログはプロ・アマ問わず実際のオーケストラに関わっている方も読んでくださっているようなので、今回の合宿がどういう内容のものだったか、簡単に紹介してみたいと思います。 今回訪…
モルトケ橋よりベルリン中央駅を望む(5月1日) 今日からオーケストラの合宿でベルリンを離れるので、次回の更新は来週の月曜日以降になります。「合宿」という日本語、ドイツ語ではどう訳すんでしょう?”Probewo…
先週は友達の紹介で舞台の演出を志す日本人の女性に知り合い、自分にとって新しい世界を垣間見させてもらった。彼女が日本から持ってきた本の中にあって、1週間の滞在中に借りて読んだのがこの本。 (結局全部は読みきれなかったけれど…
Berlin Zoologischergarten(5月6日) 白クマの赤ちゃん「クヌート」のブームはもはや世界中に広まった感があります。当連載でも一度はクヌートのことを取り上げたかったのですが、「動物園では最低でも1時…
博物館島の旧ナショナルギャラリーで、常設展のほかに「1800年頃のベルリン ‐新しい建築術‐」という特別展を観た。これが予想以上に面白かった。 1800年周辺というのはいわゆる新古典主義のが花盛りの時期で、建築、学問、政…
ついに先日見てきました。 今週中には本物が登場します。 関連記事: GOOD BYE LENIN! 初積雪! 2006年ベルリンカレンダー "Good Bye Hotel Unter den Linden!&q…
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