
今年はショスタコーヴィチの生誕100年ということで、ベルリンでもショスタコ関係のコンサートが目白押しだ。正直、ショスタコーヴィチの音楽はどうも「絶叫」のイメージが強いのか私は少々苦手で、その世界に素直に入っていけないもど…

Hamburger Bahnhof – Museum für Gegenwart(10月18日) 昨日、ベルリンにいらしていたお客さんと一緒にハンブルク駅現代美術館に行ったら、かなり面白い展覧会に出くわしまし…

U-Bahnhof Gleisdreieck付近。地下鉄の車窓より(8月17日) ベルリン在住の方、あるいは旅行などでベルリンにいらしたことのある方は、この風景に見覚えがないだろうか。ツォー駅方面から地下鉄2号線、つまり…

フィルハーモニーにある指揮者フルトヴェングラーの銅像(10月7日) 昨日、私のもとにうれしいニュースが届きました。私の友達で、ベルリンのハンス・アイスラー音大で指揮の勉強をしている角田鋼亮さんが、先ごろドレスデンで行われ…

U-Bahnhof Gleisdreieck付近にて(8月17日) 「廃墟」と聞いて、何やら誘惑めいたものを感じてしまう人は意外に少なくないのではと思う。町中を歩いていて、偶然ポツンと佇む廃墟を見つけたとする。恐いもの見…
ノーベル文学賞に続いて平和賞が、バングラデシュの貧困層を支援したグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏に贈られることになりましたね。立派な業績だと思います。10月14/15日の紙面より。 Lexikon: Bangladesc…

イギリス人のロジャー・ノリントンが久々にベルリン・フィルの指揮台に立つ、しかも曲はバッハの大作「ロ短調ミサ曲」ということで、前から楽しみにしていたコンサート(13日。フィルハーモニー)。私がこの曲を生で聴くのは、ちょうど…
今年のノーベル文学賞は村上春樹ではなく^^;)、トルコ人のオルハン・パムクに決まりましたが、トルコ国内でタブー視されているアルメニア人大量殺害を認める発言から、トルコ国内では賛否の議論が巻き起こっているようです。今回は、…

東京の街角より(2003年4月13日) 来月久々に日本に帰るにあたって、私が密かに楽しみにしていることの一つは、東京の街を歩くことである。 私は東京に住んだことはないが、実家は東京からそれほど遠くない場所にあるし(といっ…

ベルリン・フィルの今シーズンの「ピアニスト・イン・レジデンス」であるピエール=ロラン・エマールとベルリン・フィルのメンバーによるコンサートを聴く (11日。フィルハーモニー室内楽ホール)。 「4部からなるコラージュ &#…

ポツダム広場のPark Kolonnadenにて(2006年3月12日) ポツダム広場を巡る話も、ようやく現代にまでやってきた。 実を言うと私は、現代建築の実験場のような現在のポツダム広場にそれほど愛着を感じているわけで…
昨日明らかになった北朝鮮の核実験のニュースは、ドイツの新聞でも一面で取り上げられています。10月10日の紙面より。 Lexikon: Atomwaffentest(核兵器実験) Die erste Kernwaffe w…

秋晴れのベルリン。Friedrichstraße駅前の広場にて (10月9日) 私のアパートでは今日から暖房が入りました。 ドイツの多くのアパートはセントラルヒーティングなのですが、いつから暖房が入るかはアパートによって…

1900年頃のポツダム広場(当時の絵葉書より) 今日のBGMは前回と同じUte Lemperが歌うBerlin Caberet Songsです。よかったらそちらでも聴きながらお読みください。 ポツダム広場が交通の要衛にな…

Haus Vaterland(戦前の絵葉書より) 前回から大分空いてしまいましたが(前回の記事はこちら)、ポツダム広場の話を続けましょう。今回は戦前のベルリンの雰囲気を出すためにBGMを用意しました(笑)。Ute Lem…
地中海に浮かぶキプロス島の、ある港町についての説明です。 10月5日の紙面より。 Lexikon: Limassol(リマソル) Limassol ist die wichtigste Hafenstadt Zypern…
最近のコメント