日本敗戦翌朝、近所の花屋にて

●昨日の日本対パラグアイ戦、本当に残念だった。この試合は、知人宅で何人かと観戦していたのだが、PK戦が終わってから、しばらく呆然といろいろな気持ちが混じり合っていた。持てる力を振り絞って最後まで戦い抜いた代表の選手を心か…

イングランド戦直後のツォー駅前とヴァルトビューネ

イングランド戦直後のツォー駅前とヴァルトビューネ

昨日のドイツ対イングランド戦終了直後、ツォー駅の地下鉄U9のホームから地上に上がって行くと、もうすっかり始まっていました。あちこちからけたたましい叫び声が聞こえてきます。 この天気、しかも宿命イングランド相手の圧勝とあっ…

よみがえった1913年録音のニキシュの「運命」

昨年3月、ベルリンで行われた貴志康一の生誕100周年の行事で、東京大学先端科学技術研究センターの村岡輝雄先生と知り合う機会があった。村岡先生は音響工学を専門とされ、武蔵工業大学教授を退任後、現在は東大の研究センターで古い…

フリードリヒ通りのBocca di Bacco

フリードリヒ通りのBocca di Bacco

思うようにブログが更新できないまま、6月ももう終わりに近づいてしまいました。今日はちょっとお気楽な話題を1つ。先日、フリードリヒ通りのBocca di Baccoというイタリアレストランでランチを食べてきました(笑)! …

戦前のホテルで観戦するワールドカップ

戦前のホテルで観戦するワールドカップ

先日の日本対オランダ戦は、写真のこの店の大画面で見ました。高い天井とそこに彫られた美しい装飾、そしてシャンデリア。あまりワールドカップ観戦の雰囲気には似つかわしくない気もしますが(笑)、さて、ここは一体どこでしょう? 実…

マルティン・グロピウス・バウのオラファー・エリアソン展

マルティン・グロピウス・バウのオラファー・エリアソン展

現在、ポツダム広場からほど近いマルティン・グロピウス・バウ(Martin-Gropius-Bau)にて、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)のベルリン初の大規模な個展「Innen Stadt Auße…

日本代表のワールドカップアウェー初勝利!

●WM4日目、日本はカメルーンとの初戦で、アウェーでのワールドカップ初勝利という見事な結果を収めた。本当にうれしい。 ●今日は、この試合を最初から最後まで見て、そしてその前後にあれこれ思いを巡らせているうちに1日の大半が…

WM2010開幕

WM2010開幕

クロイツベルクのLausitzer Platzにて(6月12日) いよいよワールドカップ南アフリカ大会が始まりましたね。アフリカ大陸初のWMということで、2002年や2006年とはまたひと味違うワクワク感でいっぱいです。…

1978年9月、西ベルリンにて(2)

1978年9月、西ベルリンにて(2)

Kさんからお借りした写真の中には、ベルリンの壁を写したものが何枚か含まれていた。その中でも私が気になったのはこの1枚。手前から奥に続く、建物の廃墟が何かの遺跡のように見え、興味を引かれた。「ブランデンブルク門からそう遠く…

1978年9月、西ベルリンにて(1)

1978年9月、西ベルリンにて(1)

今年の2月初頭、クーダムから一歩入ったカフェで、ミュンヘンからやって来たあるお客さんに会う機会がありました(仮にKさんとさせていただきます)。Kさんは、その昔早稲田大学のオーケストラでヴァイオリンを弾いていたという、私の…

プラハ、最後は駆け足で

プラハ、最後は駆け足で

プラハは観光客の数が常に多く(特に旧市街の密集率にはびっくり)、2000年末初めて来た時に比べても顕著だったように思います。そういうわけで、少し間が開いてしまいましたが、プラハの街の風景の続きを駆け足でご紹介します。 旧…

週末のコンサートから

シーズン終盤のこの時期、毎年ベルリンでは魅力的な公演が続きます。先週末、久々に3日連続でコンサートを聴いたので、その時の印象を簡潔にまとめてみたいと思います。 金曜日は、ギーレン指揮コンツェルトハウス管の演奏会。久々に聴…