数日前のことですが、ロシアからベラルーシを経由して欧州に供給される石油パイプラインの操業が突如停止され、大きな騒ぎになりました。ドイツは年間の原油輸入の5分の1をパイプラインを通してロシアから調達しているそうです。ちなみ…
毎月ベルリンについての小さな記事を連載させてもらっている日本のあるタウン誌に、今月はベルリンのカフェのことを書こうと思い、友達2人に記事に載せる写真のモデルになってもらいました。 彼女たちが手にしているのはミルヒ・カフェ…
Pallasstraßeにて(2006年10月23日) 映画「ベルリン・天使の詩」の舞台を訪ねるこのシリーズは、またしても間が開いてしまった。それには一応訳がある。これから取り上げる場所というのがドイツの負の歴史と深く関…
クロイツベルクのFidicinstraßeにて(1月6日) クリスマスを彩っていたもみの木は、1月6日の東方三博士の日を境に街中から姿を消します。このように路上に打ち捨てられたツリーは、清掃業者が片付けにやって来ていつの…
今日は私の好きなベルリンのカフェを一つ、ご紹介してみたいと思う。ミッテのシオン教会広場にあるKapelleというカフェ&バーがそれだ。 この教会のことは一度こちらでご紹介したことがある。すすけた外観が印象的で、私の好きな…
昨日の土曜日は「公言祭(東方三博士の日)」でした。この日については次回のLexikonで触れるとして、こんな風習があったのをご存知でしょうか。街を歩いていればその光景に出くわすかなと期待していたんですが、ついに見かけるこ…
先日のサダム・フセインの死刑を巡って、死刑制度に関する論議が沸き起こっています。1月4日の紙面より。 Lexikon: Moratorium(モラトリアム) Ein Moratorium bezeichnet die Ü…
新年ということで、自分の今年の抱負の一つでも書いてみることにしたい。 何を今さらと言われてしまいそうだけれど、今年は初心に戻ってドイツ語の力をもうワンランク、できたら数ランクアップさせることに力を注ぎたいと思う。 私がベ…
しばらく紙面から消えていたBerliner Zeitung紙のミニ事典のコーナーが、年が変わって復活したようなのでまた折に触れて訳していこうと思います。いきなり日本の正月の話題が出てきたのでびっくりしました。”…
S-Bahnhof Friedrichstraße(2007年1月1日) 新年明けましておめでとうございます。 2007年への年越しは、シャルロッテンブルクのKantstraßeという大通りで迎えました。最近知り合ったば…
ニュルンベルクにて(6月18日) 2006年の最後に何を書こうかといろいろ考えたのですが、今年ドイツにとって間違いなく最大のイベントだった、サッカーワールドカップを振り返ってみることにしました。これまでこのブログにアップ…
ベルリン・フィルのジルベスターコンサートが今世界中に生中継されているので、ご覧になっている方もいるかと思います。私も今年はテレビで観る予定だったのですが、家のテレビの電波の調子が悪いのか、よりによってZDFのチャンネルが…
早いもので、2006年も残り3日となりました。そこで、「ベルリン10大ニュース」なるものを通して今年を振り返ってみたいと思います。10のニュースは、新聞やラジオの報道を参考に自分の主観も交えて選んでみました。順位を定める…
皆さん、Frohe Weihnachten(メリークリスマス)! 昨夜のクリスマスイブは、同じアパートの別館に住むドイツ人カップルのパーティーに招待されました。彼ら(ゼバスティアンとヨアンナ)のことは、いつか「隣人のあり…
Tränenpalastにて(7月24日) 映画「グッバイ、レーニン!」のヒット以降、東ドイツ時代への関心が高まっている中で、2006年もいろいろな話題があった。 ベルリンにはDDR時代の生活文化を伝えるDDR博物館なる…
ベルリン中央駅のヨーロッパ広場側(12月20日) 久々にベルリン中央駅の登場です^^)。 予告しておいた「涙の宮殿」の話をまとめる暇がなかなか取れないので、今回は昨日訪れた中央駅のクリスマスの様子をお届けしましょう。 今…
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