イエス・キリスト教会で聴くバッハ

ベルリン・フィルの録音会場として有名なダーレムにあるイエス・キリスト教会で、オルガンではなく、珍しくオケのコンサートが行われることを知り、「これは聞き逃せない」と思って聴いて来ました(22日)。 U3のThielplat…

ドヴォルザークのレクイエムを聴く

12月は宗教音楽のコンサートがとても多いのですが、めったに聴けないという意味で貴重な機会だったのが、ベルリン・フィルが演奏するドヴォルザークのレクイエムでした(7日)。「新世界」や「ドボコン」などと比較するまでもなく、こ…

第4アドヴェントのプレンツラウアーベルクにて

久々の好天となった第4アドヴェントの昨日の昼間、プレンツラウアーベルクを歩いていたら、クリスマスツリーをかかえて家路に着く人の姿をやたらと見かけました。 みんなどこで買って行くのだろうと思って歩いていたら、壁公園(Mau…

クリスマスマーケットを彩った音色

活気あふれる昔のクリスマスマーケットの様子。© 出典:Renate Steinchen 『Alt-Berliner Weihnacht』(Argon, 1994)より クリスマスマーケットというと、いまではベルリン市内に…

ウジェーヌ・アジェ回顧展

今日は別のことを書こうと思っていたのですが、ゆっくり書く時間がないのと、でも寝る前に何か書きたいということでこの話題を選びました。いや、アジェという人についてはもっとゆっくり書きたいのですが、マルティン・グロピウスバウで…

ポツダム広場の第3アドヴェント

Arkaden am Potsdamer Platz (07.12.15) 第3アドヴェントの今日は、ポツダム広場のショッピングモール「アルカーデン」の様子をお届けしましょう。ここのクリスマス用のデコレーションは、特にゴ…

ノイケルン・パサージュのいま

前回に続いて、ノイケルン地区にまつわる話題をもうひとつお届けしましょう。 今年の6月、ノイケルンの黄金のカフェを紹介したところ、このブログによくコメントをくださるla_vera_storiaさんが、Mitteleurop…

ノイケルンでの第2アドヴェント - リクスドルフという場所 -

先週日曜日の第2アドヴェントは、先日告知したようにノイケルン地区のリヒャルト広場(Richardplatz)のクリスマスマーケットに行って来ました。 このリヒャルト広場周辺はノイケルン(Neukölln)の中でも古くから…

クーダムに登場したオレンジ色のボックス

ベルリンはドイツの中でも、犬に対してとりわけ寛容な街として知られています。現在役所に登録されている犬の数は10万4000匹で、届け出のない犬、つまり不法に飼われている推定6万匹と合わせると、市民の約20人に一人が犬を飼っ…

ネルソンス指揮ベルリン放送響コンサート

今年の6月にベルリン・ドイツオペラ管のコンサートで初めて目にし、鮮烈な印象を受けた若手指揮者アンドリス・ネルソンスが、今度はベルリン放送響を振るというので聴いてきました(2日。コンツェルトハウス)。 結果的に言うと、2度…

クラクフの旧市街と中央駅

カジミェシュを散策した後、世界遺産にもなっているクラクフの旧市街を歩きました。しかしすでに薄暗くなっていて、駆け足だったのがとても残念。これは14世紀に建てられた中央広場前の織物会館です。 広場を挟んで反対側の聖マリア教…

クラクフのユダヤ人街 - Kazimierz -

カジミェシュのユダヤ人墓地にて(11月18日) 帰ってから大分時間が経ってしまいましたが、先月のポーランド小旅行の話をしていきたいと思います。 クラクフの旧市街から南に1キロほど行くと、カジミェシュ(Kazimierz)…

代役マルタ・アルゲリッチ!

つい先日、Berliner Zeitung紙の文芸欄をざっと眺めていたら、小さな記事が目に止まりました。「DSO(ベルリン・ドイツ響)のコンサートで、プロコフィエフのピアノ協奏曲を弾く予定だったキーシンがキャンセルのため…

「ウェブ進化論」(梅田望夫著)を読んで

2006年2月に出た新書。一時期話題になったようなので、読まれた方もいらっしゃると思う。自分としては、夏に読んだ「フューチャリスト宣言」(ちくま新書)という本との関わりで読んでみたいと思っていたのだが、やはり一読の価値は…

第1アドヴェントのウンター・デン・リンデン

Unter den Linden (07.12.1) 第1アドヴェントを迎えた先週末、ベルリンは比較的気温も穏やかで、本格的に始まったクリスマスマーケットは大変賑わっていました。ウンター・デン・リンデンに沿ってちょっと歩…

CONNECTED BORDERS展のオープニング

金曜日の夜に行われた、光嶋裕介くんのCONNECTED BORDERS展のオープニングは、彼自身の予想を上回るほどの大盛況でした。 裕介くんの友達や職場の同僚を始め、深夜まで200人以上の人々が集まったそうです。中には私…

石炭屋さん

早いもので今日からついに12月。寒さが身に沁みる季節にたまにふと感じるのは、部屋の中を常温に保ってくれるセントラルヒーティングのありがたさです。しかし、そんなに遠い昔ではない時代、暖房といえば石炭が主流でした。今でも旧東…