
「戦勝記念塔」 BZ Lexikon(170)
今朝のBerliner ZeitungのLexikonに、ベルリンのおなじみの塔のことが取り上げられていました。最近の記事と関連が深いので、久々にこの場で訳してみます。 Lexikon: Siegessäule(戦勝記念…

ベルリンのヒラリー・クリントン
Hotel Adlon (2003年7月6日) 昨日の新聞によると、24日(木)19時頃からのバラク・オバマ氏の演説は、戦勝記念塔(Siegessäule)の前で行われることに決まったそうです。テレビを通してのオバマ氏の…

アメリカフェストで祝った新しい大使館
アメリカ合衆国の独立記念日だった7月4日、ブランデンブルク門南側の新しい米国大使館が、メルケル首相やブッシュ元大統領ら独米の要人を招いて正式にオープンしました。その翌日は、パリ広場から6月17日通りにかけてアメリカフェス…

森の音楽会―ヴァルトビューネの楽しみ
Berliner Waldbühne(6月15日) 毎年6月末になると、コンサートホールや劇場が夏休みに入る一方で、ベルリンの街のあちこちで野外コンサートが開かれるようになる。中でも広く知られているのが、シャルロッテンブ…

2008年7月の共和国宮殿
Palast der Republik(7月8日) あの共和国宮殿が、とうとうこんな姿になりました。 よかったら前回ご紹介した2月の様子と比べてみてください。屋根を支えていた鋼鉄部分の解体が始まり、東ドイツの象徴ともいえ…

BVG船に乗ってクラドウへ
孔雀島からは、前回の218番バスで市内に戻ることができるが、少し変化があった方が面白いので、ヴァンゼーの駅前から出ている船で対岸のクラドウ(Kladow)へ渡るルートをご紹介しよう。BVG(ベルリン交通局)といえば、まず…

レトロバスに乗って孔雀島へ
新緑の美しい初夏の季節、広大な森が広がるベルリンの郊外に出てみるというのはいかがでしょうか。今回は、ベルリン最大級の湖ヴァンゼー(Wannsee)に浮かぶ孔雀島(Pfaueninsel)へのコースをご紹介したいと思います…

森鴎外ゆかりの地を訪ねて(2)
根津2丁目の通りにて(4月7日) 森鴎外ゆかりの地を訪ねての「谷根千」駆け足散歩は、三浦坂を下って谷中から根津に入った。 言問通の古いせんべい屋さん(左)と、その先の路地にて。時間があったら、言問通の肉屋の好きなコロッケ…

アレクサンダー広場のいま – Sバーンのホームから –
2006-03-24 2007-12-23 2008-07-02 来年40周年を迎える世界時計(Weltuhr) 関連記事: 変貌するフリードリヒ・シュトラーセ駅周辺 – 壁建設の日に – 家具屋…

森鴎外ゆかりの地を訪ねて(1)
文京区団子坂にて(4月7日) 日本に一時帰国していた4月のある日、都営三田線の白山で出版社勤務の知人に会った後、私は千駄木の方に向かって歩いた。今回は下町をゆっくり散策する時間は取れなかったのだが、ベルリンに戻る前にいく…

シーズン終盤のベルリンのオーケストラ
Berlin Philharmonie(5月20日) 2007/08のシーズンが終わって落ち着いたので、5月から6月にかけて聴いたベルリンのオーケストラのコンサートをいくつか振り返っておきたい。 ベルリン・フィル(BPh…

フリードリヒスハイン散策(2) – 再びオストクロイツ駅へ –
前回ご紹介した「日曜日通り」をずっと歩いて行くと、オストクロイツ駅の入り口にぶつかる。中央で抱き合う男女のカップルの姿。そのSバーンの橋をくぐると、私にとって衝撃的な光景が広がっていた。 この光景の、一体どこが衝撃的なの…

フリードリヒスハイン散策(1)
Finowstr.にて(6月4日) 私が住むクロイツベルク地区の正式名称は、「フリードリヒスハイン・クロイツベルク(Friedrichshain-Kreuzberg)」といい、2001年から東側のフリードリヒスハイン地区…

ユーロ2008 フィナーレ!そして大会を振り返って
昨日の決勝戦、FanmeileのPVで観ようとまずは足を運んでみたのですが、ブランデンブルク門、中央駅前などいずれの入り口もすでに封鎖されていました(試合までまだ2時間近くあるというのに!後から知ったところによると、6月…

ユーロ2008 今夜決勝戦!
ユーロ2008の決勝戦が、あと2時間半後に迫りました。ベルリンの天気は、ほぼ快晴。怪我の状態が心配されたミヒャエル・バラックは出場可能だと、先ほどからテレビのニュースでさかんに伝えられています。 準決勝のドイツ対トルコ戦…

ラディアルシステムで聴くヴァイオリンとチェンバロのデュオ
Holzmarktstraseにて(6月14日) 東駅から徒歩5分のラディアルシステム(RadialsystemV)に久々に足を運ぶ機会があった。2006年の9月にオープンしたこの文化複合施設は、古楽から前衛まで幅広いジ…

テンペルホーフ空港の離陸シーンを見る
1948年6月26日に始まった「ベルリン空輸」の60周年に際して、一昨日当時の関係者を招いて記念式典が行われたそうです。 そんなことがあった翌日、10月の閉港前にテンペルホーフ空港を離陸する飛行機を見てみたいという日本か…
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