ドイツ建国60周年
先日のベルリン空輸終結60年のフェストからまだ2週間も経っていませんが、今日23日はボン基本法制定、同時にドイツ連邦共和国の建国から60年という記念の日です。ブランデンブルク門と6月17日通り周辺では夜の10時までお祭り…
ドイチュラント・ハレの閉鎖
見本市を目的にベルリンに来られた方は、少なくないのではと思います。 ベルリンの見本市といえば、SバーンのMesse Nord駅で下車するとすぐに見える宇宙ステーションのような外観の国際会議センター(ICC)や見本市会場が…
ベルリン空輸終結から60年
今年は、前回お話した11月のベルリンの壁崩壊20周年に加え、ドイツの基本法制定60周年、大統領選挙(どちらも5月23日)、夏の世界陸上、秋の連邦議会選挙と(特に政治の)重要な行事が目白押しで、首都のベルリンは大忙しです(…
「壁とベルリン」第1回 – 壁崩壊から20年 –
Potsdamer Platz (2009.04) 「もう」なのか、「ようやく」なのか。2009年、ベルリンの壁崩壊から20年を迎えての感慨は、人によって、あるいは視点の置き方によって様々だろう。 壁の時代は遠くになりに…
第1回「オペラ・劇場の長い夜」、今夜開催
ベルリンでは夏と冬の年2回、”Lange Nacht der Museen”(「ミュージアムの長い夜」)という催しがすでに定着しているのですが、その劇場版が今夜初めて開催されることになりました。題…
シュテーグリッツのティタニア・パラスト
Titania-Palast (2008-03-08) シェーネベルク地区の南にあるシュテーグリッツ地区は、このブログで取り上げた頻度がもっとも低い部類に入るかもしれません。考えてみたら、大分前にバウムクーヘンのおいしい…
ミッテのZweitausendeins
先日、ミッテを散歩していたら、ちょっとうれしいお店を発見。 Zweitausendeinsというのですが、ご存知でしょうか? 簡単に言うと、本とCD、DVDのアウトレットのお店で、ドイツ全土に14店舗あるそうです。ベルリ…
変貌する「テロのトポグラフィー」
ポツダム広場に近いニーダーキルヒナー通り(Niederkirchner Str)の壁は、「イーストサイドギャラリー」を除けば、ベルリン市内に残る「壁」の中ではおそらく最長だろう。昼間は観光バスの流れが絶えない場所だ。 こ…
シュトラーラウ半島の先端より
ベルリンにもついに春が到来した。今年の冬は長く厳しいものだったので、例年より感慨も一段深い気がする。昨日はあまりに気持ちのよい天気だったので、午後大勢の人であふれるフリードリヒスハイン公園を一巡りした後、シュプレーに浮か…
イースターエッグ 「ベルリン共和国」
ポツダム広場のアルカーデン内の巨大イースターエッグは毎年デコレーションが変わるのですが、今年は壁崩壊20周年にふさわしく「ベルリン共和国」(Berlienr Republik)というテーマで卵がペインティングされていまし…
東京大パノラマ!
満開の桜の写真をよく見かけるこの頃、ちょうど1年前の日本滞在が少し懐かしくなって、今日はこんな写真を取り出してみました。東京増上寺の桜は去年ご紹介しましたが、この後上った東京タワーのことはまだ書いていませんでしたね。 関…
ヤノフスキ&ルプーのベートーヴェン
先週の木曜日、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響によるベートーヴェンプログラムのコンサートを聴きました。 前半のラドゥ・ルプーによるピアノ協奏曲第4番。初めて生で聴いたルプー!私の中では昨シーズンのアルゲリッチに続く、強烈なピ…
ベルリンに帰った貴志康一
©甲南大学貴志康一記念室所蔵 1930年代前半、ベルリンで信じられないようなキャリアを築いた若き日本人音楽家がいました。その名は貴志康一。大阪の商家に生まれ、ジュネーブとベルリンでヴァイオリンの研鑽を積みながら、ヒンデミ…
肉屋という名の靴修理工房
前回の「家具屋という名のカフェ、石鹸屋という名の服屋」に続いて、今日はこんなものをご紹介してみたい。つい最近、私の近所の通りで見つけたものだ。もう何年もクロイツベルクのこの界隈に住んでいながら、この壁の文字にいままでまっ…
家具屋という名のカフェ、石鹸屋という名の服屋
Oderberger Str.にて(2008年6月9日) プレンツラウアーベルク地区を歩いていて、このような古色蒼然たる風情のアパートに出会うと、思わず足を止めて眺め入ってしまう。壁崩壊から20年経って、この地区でボロボ…
夏時間へ
しばらくご無沙汰していました。 先週は自分にとって仕事上の大きなプロジェクトが始動したこともあって、ブログを更新する暇がほとんど取れませんでした。忙しい1週間でしたが、大変充実していました。いつかブログでもその成果につい…
特選ベルリン街灯図鑑(13) 「典型的オスト」
Gr.Hamburger Straßeにて(2月27日) 日本からのお客さんと一緒に歩いていると、「今自分がいるのは(壁のあった時代の)東側なのか西側なのか?」と聞かれることが少なくありません。大抵はすぐに答えられるので…
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