ジャンダルメンマルクト広場の"Fassbender & Rausch"

ジャンダルメンマルクト広場の"Fassbender & Rausch"

そばを通ることが頻繁にありながらこれまでなかなか入る機会のなかった、ジャンダルメンマルクト広場に面した”Fassbender & Rausch“で先日初めてお茶してきました。 &#822…

メルキッシュ岸沿いに歩く(1)

メルキッシュ岸沿いに歩く(1)

雪が降りしきる今日の午後、U2のシュピッテルマルクト(Spittelmarkt)駅で降りて、ベルリンの古層ともいえる地域を散策してみた。この駅からメルキッシュ岸(Märkisches Ufer)に沿った道は、ガイドブック…

黄昏のオストクロイツ駅

黄昏のオストクロイツ駅

1月の下旬ある夕方、ふと思い立ってオストクロイツ駅に行って来ました。昨年末に久々に訪れたら、駅舎の一部が取り壊されてたりと改造工事が着々と進行しているのを実感し、今のうちに記録に留めておきたいという思いが高まったのです。…

年の瀬のベルリン上空より

年の瀬のベルリン上空より

Berliner Dom(12月28日) 移動式観覧車の上からは、やや霞みがかりながらも大聖堂とリープクネヒト橋の向こうに続くウンター・デン・リンデンがきれいに見渡せました。 ついにただのさら地と化した旧共和国宮殿跡。 …

市庁舎前のクリスマスマーケット最終日に

市庁舎前のクリスマスマーケット最終日に

王宮広場前のクリスマスマーケットが昨年で最後となった関係からか、今年初めて赤の市庁舎前に市が立ちました。クリスマスが終わり、マーケット最終日の日曜日に足を運んで来ました。 関連記事: 輝きを取り戻した「赤の市庁舎」 (2…

2008年工事の日々 - アレックス、ハッケシャーマルクト -

2008年工事の日々 – アレックス、ハッケシャーマルクト –

アレクサンダー広場のAlexaより(2007年12月) 自宅のパソコンの調子が回復しないまま、早いもので今年もこの1年を振り返る時期に入ってしまった。この1年もベルリンは工事の日々だった。私はいつも小さなデジカメをカバン…

タヘレス 1909

タヘレス 1909

Johannisstraßeにて(2007年11月30日) あるブログの読者の方から、「あなたの写真によく出てくる、ベルリンの荒涼とした風景に惹かれます」というご感想をいただいた。たまたま写真を整理していたら、ちょうど1…

共和国宮殿、最後の残骸

共和国宮殿、最後の残骸

先週初雪が降ってからは寒い日々が続き、家にこもることが多かったのだが、昨日は時折晴れ間も見せ、妻を連れて久々に街を散策してみた。やはりベルリンは自分の足で歩くのが楽しい。 U2のHausvogteiplatzで降り、数日…

掘り起こされたベルリンの「中世」

掘り起こされたベルリンの「中世」

Petriplatzにて(8月19日) 今でこそ欧州屈指の大都市となったベルリンですが、そこに至る道のりは実はそれほど長くありません。街のオフィシャルな生誕年は1237年とされており、ローマ時代に起源を持つパリやロンドン…

地下鉄クロステル街駅

地下鉄クロステル街駅

U2 Klosterstrasse(2006年12月26日) 山根寿代さんのお話の最終回は準備がもう少し必要なので、今回は別の話題を(といってもいくらかは関連がありますが)。私の好きなベルリンの地下鉄の駅を一つご紹介しま…

ミッテのシュトラントバー "Kiki Blofeld"

ミッテのシュトラントバー "Kiki Blofeld"

今週はいつもよりアクセス数がやや少ないなと思っていたら、日本はちょうどお盆休みなのですね。日本の皆さまには残暑お見舞いを申し上げます。 ベルリンの夏は早終わりを迎えつつありますが、まだ天気のよかった先週のある日、ベルリン…

変貌するフリードリヒ・シュトラーセ駅周辺 - 壁建設の日に -

変貌するフリードリヒ・シュトラーセ駅周辺 – 壁建設の日に –

Bahnhof Friedrichstraße (1979年) 常設なのか、あるいは一時的なもののかわからないが、現在フリードリヒ・シュトラーセの駅構内に、この界隈の昔の写真がパネルで展示されている。先日駅を通ったらたま…

2008年7月の共和国宮殿

2008年7月の共和国宮殿

Palast der Republik(7月8日) あの共和国宮殿が、とうとうこんな姿になりました。 よかったら前回ご紹介した2月の様子と比べてみてください。屋根を支えていた鋼鉄部分の解体が始まり、東ドイツの象徴ともいえ…

アレクサンダー広場のいま - Sバーンのホームから -

アレクサンダー広場のいま – Sバーンのホームから –

2006-03-24 2007-12-23 2008-07-02 来年40周年を迎える世界時計(Weltuhr) 関連記事: 変貌するフリードリヒ・シュトラーセ駅周辺 – 壁建設の日に – 家具屋…

フリードリヒスハイン散策(2) - 再びオストクロイツ駅へ -

フリードリヒスハイン散策(2) – 再びオストクロイツ駅へ –

前回ご紹介した「日曜日通り」をずっと歩いて行くと、オストクロイツ駅の入り口にぶつかる。中央で抱き合う男女のカップルの姿。そのSバーンの橋をくぐると、私にとって衝撃的な光景が広がっていた。 この光景の、一体どこが衝撃的なの…

フリードリヒスハイン散策(1)

フリードリヒスハイン散策(1)

Finowstr.にて(6月4日) 私が住むクロイツベルク地区の正式名称は、「フリードリヒスハイン・クロイツベルク(Friedrichshain-Kreuzberg)」といい、2001年から東側のフリードリヒスハイン地区…

古いアパートに浮かぶ文字

古いアパートに浮かぶ文字

先日、プレンツラウアーベルク地区を歩いていたら、外観がボロボロのアパートに出くわしました(Pappelallee 80)。この地区は、近年アパートの改装が進み、よくも悪くもすっかり小ぎれいになった感がありますが、つい15…