Anhalter bahnhofにて(2006年8月25日) これがみんなが話してた駅だな変な名前の駅列車が止まるのでなく駅が止まってる駅 2週間ほど前、新聞の文芸欄で見かけた小さな訃報記事は私を驚かせた。「ベルリン・天…
今日の夕暮れ(クロイツベルクのFidicinstraßeにて) 週末に積もった雪もすっかり溶け、今週は比較的陽気な一日で始まりました。1月29日の紙面より。 Lexikon: Welthandelsgespräche(世…
私はまだアウシュヴィッツに行ったことはありませんが、ポーランド名でオシフィェンチムというその街を列車で通ったことだけはあります。私がベルリンに来た年の年末、列車でプラハからクラクフへ向かいました。オシフィェンチムはクラク…
服役中のRAF(ドイツ赤軍)の元テロリスト2人が恩赦される見込みとなり、「法か恩赦か」で議論が沸き起こっています。RAFは日本赤軍にも大きな影響を与えた組織ですね。「内ゲバ(Gewalt)」「セクト(Sekt)」などの用…
例年1月、2月のベルリンの舞台シーンというのは極めて充実しているのだが、今月は自分の懐事情もあって、なかなか思うように足を運べずもどかしい思いをしている。12月は知人の方が急遽行けなくなったチケットで聴かせていただくとい…
暖冬と言われてきた今年の冬ですが、今週に入り本格的に冷え込んできました。外を見ると、今日は雪がしんしんと降っています。1月24日の紙面より。 Lexikon: Davos(ダヴォス) Davos im Kanton Gr…
(BVG-Betriebshof Lichtenberg. 2006年5月14日) (前回のつづき) ベルリンのトラムが電気化してから125周年を迎えたことを記念して、昨年5月に行われたイベントの様子をもう少しご紹介しま…
久々にドイツ語でエッセーという名の雑文を書いてみました。内容は主に今年の抱負という取るに足りないものですが、もしよかったらお読みください。日本語で好きなことを書く時のように、ドイツ語や英語で文章を書くのももっと楽しくなれ…
私の知人で生粋のベルリーナー、メヒティルトさんのインタビュー記事を11月初頭にアップして以来、それっきりになっていましたが(その時の記事はこちら)、昨日彼女に2回目のインタビューをしてきました。今回は壁ができた頃の話、6…
アレクサンダー広場付近にて(2006年5月9日) 近年、トラムと呼ばれる路面電車を再評価する動きが世界的に高まっているようだ。ヨーロッパの中都市以上の多くの街では今でもトラムが活躍しているし、先月はパリのトラムが70年ぶ…
昨夜ドイツでは強風(Orkan)が吹き荒れ、ベルリンにも大きな爪あとを残していきました。昨日日本からベルリンに戻って来た友達によると、フランクフルトからベルリンへの飛行機が欠航し、電車と車の相乗りを乗り継いで、深夜に何と…
少し時間が経ってしまいましたが、先週聴いたエッシェンバッハ指揮ベルリン・フィルの「悲愴(チャイコフスキー)」は感動的でした。最近ではあまり聴くことのないような主情的ともいえる演奏で、楽譜に忠実にという演奏とはある意味対極…
去年の秋に知り合って以来このブログでも何回かご紹介してきた、私のアパートの隣人ヨアンナ(Joanna)が、今度はバースデーパーティーに招待してくれた(以前の記事はこちらとこちら)。 パーティーは先週末、彼女がバイトしてい…
Pallasstraßeの地上防空壕にて(2006年7月21日) シェーネベルクのパラス通りに今もそびえているコンクリート製の巨大な地上防空壕(Hochbunker)の前に私が初めて立ったのは、昨年のワールドカップの決勝…
いわゆる受動喫煙(Passivrauch)防止への関心がドイツでも高まる中、一昨日連邦議会の請願委員会でこの議題が取り上げられました。普段は非公開の同委員会ですが、政治家に喫煙者が多いということで、議論が公平に行われるよ…
自宅のパソコンにトラブルが発生してしまいました。早く直るといいのですが、しばらく更新が滞るかもしれません。1月11日の紙面より。 Lexikon: Ghana(ガーナ) Bundespräsident Köhler be…
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