Reichsstraßeにて(10月17日) このブログではこれまでベルリンの様々なテーマについて書いてきたけれど、事物の紹介だけではなく、この町に住む多種多様な人々に話を聞いてみたいと思う気持ちが強くなってきた。前回お…
ここ数日少しばたばたしていますが、帰国までにあと2、3書きたいことが残っています。今回のLexikonは、12月に再開が見込まれている北朝鮮の6カ国協議(または6者会合)についてです。11月1日の紙面より。 Lexiko…
先週末、友達のパーティーに呼ばれて行ったら、ユニークな過程を経てベルリンにやって来た人たちに出会った。今回はその3人の方の話から始めてみたい。 日本人とドイツ人のハーフで、両親が音楽家という18歳のKくん。ロンドンに生ま…
昨日はハロウィーンでした。ベルリンでも通りや地下鉄などで、仮装をしたりお菓子の包みをかかえた子供たちをたくさん見かけましたが、残念ながら写真は撮り損ねてしまいました。10月31日の紙面より。 Lexikon: Hallo…
ある程度の長期間ベルリンのアパートを空ける際、済ませておかなければならないことがいくつかある。私が毎回悩んでいたのが、留守中の郵便受けの管理と部屋の植物の世話だった。こういう時、例えば郵便物は局に差し止めにしておいてもら…
10月27日の紙面より。 Lexikon: Sacharow-Preis(サハロフ賞) Der Sacharow-Preis für Meinungsfreiheit geht in diesem Jahr an den…
今年に入ってからずっと観たいと思っていた映画をついに昨夜観ることができた。ルドルフ・トーメ(Rudolf Thome)監督の「ベルリン・シャミッソー広場」(1980年)である。 ソニーセンター内にあるKino Arsen…
Bode-Museum正面(10月20日) 長らく改装中だった博物館島のボーデ博物館(Bode-Museum)が、先週の火曜日ついに再オープンしました。19日と20日は無料の一般公開日ということで、早速私行って参りました…
世界史を勉強すると必ず習うパナマ運河が今日のテーマです。 10月24日の紙面より。 Lexikon: Panama-Kanal(パナマ運河) Schon Kaiser Karl V., Herrscher über Sp…
サイモン・ラトルとベルリン・フィルのコンビによる、意外とお目にかからない、だが素敵なカップリングによるロマン派の交響曲2曲を聴いた (10月20日。フィルハーモニー)。 前半はシューマンの交響曲第4番で、珍しい初稿版であ…
Potsdamer Brückeにて(10月23日) 今日の午後、自転車に乗っていたら、通りの木々の色合いがとても美しくなっていることに気が付いた。昨年、ウンター・デン・リンデンの紅葉ならぬ黄葉について書いたのは11月の…
外国に住んでいると、日本の祝日に対する記憶がどんどん曖昧になっていく一方で、世界には実に多くの祝日やお祭りがあることを知らされます。イスラム諸国では、間もなくラマダンが開けるようです。10月23日の紙面より。 Lexik…
Yorckbrückenにて(10月12日) この「天使の降りた場所」も、かれこれずいぶん長いシリーズになってきました。一体あといくつ書きたい場所があるのか数えてみたら、まだ8箇所もある。来月日本に帰るまでに何とか書き終…
今年はショスタコーヴィチの生誕100年ということで、ベルリンでもショスタコ関係のコンサートが目白押しだ。正直、ショスタコーヴィチの音楽はどうも「絶叫」のイメージが強いのか私は少々苦手で、その世界に素直に入っていけないもど…
最近のコメント