Gleisdreieck(2008-08-17) (前回のつづき) 工事中のグライスドライエックの敷地内を西に向かって歩いて行くと、やがて現役の線路に行き着いた。ここからは夕暮れ時のポツダム広場のビル群がよく見渡せた。 …
壁建設50周年の式典に際し、ドイツの各政党から贈られた花束 初めてベルリンに来た方に、ベルリンの壁の遺構を見せると、「意外に低いんですね」とか「背が高い人なら、よじ登れそう」という感想を漏らされることがあります。そう感じ…
Gleisdreieck(2008-08-17) 先週末、建設中だったグライスドライエックの公園の一部がオープンするという新聞記事を目にした。グライスドライエックは地下鉄U1とU2の駅名にもなっているが、ポツダム広場の南…
9月9日、ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会で、東日本大震災のチャリティーコンサートが開催される。ベルリンのプロオーケストラに在籍する約15人の日本人音楽家が一同に会するという初めての試みだ。このコンサートのまとめ…
日本からのお客さんがここのところ相次ぎ、しばらく間が空いてしまいました。 今週はベルリン・フィルのヴァルトビューネのコンサートを聴いてきました。これを聴けたのは、何ともラッキーというか不思議な巡り合わせでした。この公演、…
8月26日から10月24日まで、日独交流150周年の1つのハイライトとも言うべき、北斎展(Hokusai – Retrospektive)がベルリンのマルティン・グロピウス・バウで開催される。計441作品とい…
Peter-Behrens-Halle in Wedding (2011-08-02) 先日ご紹介した世界遺産のファーグス工場。ヴァルター・グロピウスはこの建築の設計に際して、ベルリン・モアビットにあるAEG社のタービン…
リサーチという形で協力させていただいたNHKサンデースポーツの特集「ベルリンの奇跡」が明日14日の22時より放映されるので、ここでご案内したいと思います。 「ベルリンの奇跡」というのは、1936年夏のベルリン・オリンピッ…
クライン・グリーニッケで小菜園を営む人々。1978年撮影(Foto: Jutta Jagßenties) 1961年8月13日の「ベルリンの壁」建設から50年という節目の今夏、『壁の後ろに』と題された展覧会の案内が目に留…
5月にハンブルクに行った時、旧市街にあるブラームス博物館を訪れる機会がありました。展示スペースは小ぶりながらも内容は充実しており、係の方の対応も親切。満足して外に出ると、その奥にもう1つミュージアムがあることに気付きまし…
外林秀人さん(2010年8月) ヒロシマ原爆の日に、昨年翻訳したドイツの新聞記事をアップしたいと思います。これまで何度かご紹介してきたベルリン在住の科学者にしてヒロシマの被爆者、外林秀人さん。原爆投下から65年経った昨年…
南東から見たファーグス工場。1928年、アルベルト・レンガー=パッチュ撮影 ©Albert Renger-Patzsch Archiv – Ann und Jürgen Wilde, Zülpich / VG Bild-…
Westhafen (2011.07.25) 一体どこの街の港と思われるかもしれませんが、れっきとしたベルリンの中心部です。ティーアガルテン地区のモアビットにあるヴェストハーフェン。地下鉄U9のWesthafen駅を降り…
日本での最後の日、子供の頃住んでいた街の知人の家を久々に訪ねました。横須賀の野比という海に近い街。昔から知っているおじさんやおばあちゃん、幼なじみらと久々に話していたら、今日ちょうど夏祭りの日だということを教えてもらいま…
アウトバーンAVUSを走るサイクリストの群れ 1年に一度だけ、アウトバーンを自転車で走ることのできる日があるのをご存知でしょうか? 今回は、その名も「シュテルンファールト(Sternfahrt = 星の走行)」という自転…
梅雨が明けた三浦海岸にて(7月10日) 先週土曜日、横須賀三浦教育会館での私の講演会「『ベルリンの壁』とは何だったのか?」が無事終わりました。 今回の講演会は、私が中学1年生の時、地理の授業を教わった山田研一先生(私に東…
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