
カール・マルクス大通りにあるカール・マルクス書店(2005年9月) 今週は風邪を引いてしまい、ここ数日間は比較的に安静にしていました。ちょっと暖かくなったからと自転車で街に繰り出してしまったのがいけなかったのかもしれませ…

(前回のつづき) メヒティルトさんから時代のドキュメントというべき貴重な写真をたくさん見せていただいたが、私が最も驚いたのはひょっとしたらこの一枚かもしれない。 ヴィニフレート・ワーグナー(Winifred Wagner…

Festspielhaus Bayreuth, Foto: Deutschlandradio (前回のつづき) 「バイロイトのチケットを手に入れるのに、6年7年待つのは当たり前」なんて言われていますが、当時はどうだったん…

テノール歌手のヴォルフガング・ヴィントガッセンとメヒティルトさん (1960年代のバイロイト祝祭劇場前にて) さて、今回から2回はバイロイト音楽祭の話です(この音楽祭については、以前「バイロイト音楽祭」というもので取り上…
これまで何度も途中経過をお伝えしてきた、メヒティルトさんへのインタビューのおろしが終わりつつあるので、いよいよ今週からスタートしたいと思っています。 内容はざっとこんな感じになる予定です。 ○メヒティルトさんのルーツとベ…

フィンランドのピエクサマキにて(2004年7月26日) この月曜日、フィンランドからやって来たオスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団のコンサートを聴きました。先日のラトルの「シンフォニエッタ」のように有無を言わせず圧倒さ…
ハーグにある国際司法裁判所が、95年に旧ユーゴのスレブレニツァで起きたイスラム教徒ら約8000人の虐殺事件について、初めて「ジェノサイド」だと認定しました。ナチスによるホロコーストをきっかけに生まれた言葉だったんですね。…

先日、ベルリンとピョンヤンの地下鉄の意外な接点についてお話したので、最近読んだベルリンの地下にまつわるある本をご紹介してみたい。「地下のベルリン」(河合純枝著。文藝春秋)という本である。 「ベルリンの地下世界」・・・ 私…
大分昔の記事ですが、ベルリンで最も有名な病院について書かれた記事を見つけたので、今日はそれを訳すことにします。2005年10月28日の紙面より。 Lexikon: Charité(シャリテー) Die Berliner …

Leoš Janáček(1854-1928) チェコのクラシック音楽というと普通真っ先に名前が上がるのはドヴォルザークとスメタナだが、私はヤナーチェクの音楽により強い愛着を感じる。チェコの片田舎のモラビア地方出身のヤナ…
2月16日の紙面より。 Lexikon: Mahdi-Armee(マハディ軍) Die Miliz des irakischen Schiitenführers Muktada al-Sadr heißt Mahdi-A…

クロイツベルクの街角にて(1988年夏。メヒティルトさん所蔵の写真より) 先日、これまでも何回かお話してきたメヒティルト.Tさんへ4回目のインタビューをしてきました。今回も興味深いお話をたくさん聞きましたが、なかでも面白…
2月19日の紙面より。 Lexikon: Kaspisches Meer(カスピ海) Das Kaspische Meer ist der größte Salzwasser-See der Erde. Unter de…
最近はこのコーナーがほぼ毎日新聞に載るようになり、マメに訳さないとたまっていく一方です。全部訳すヒマはないですが、興味深いテーマはできるだけここに掲載したいと思います。少し前になりますが、2月12日の紙面より。 Lexi…
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