ドイツ・テレコムという企業
ドイツ・テレコム(Deutsche Telekom)という元国営の企業は、顧客へのサービスがとりわけひどいことで有名です。この会社を巡ってイヤな思いをしたとかトラブルになったとかいう話は周りで本当によく聞きます。これまで…
「ブルボン家」 BZ Lexikon(150)
地味に続けてきたこのコーナーですが、お陰さまで今回150回目を迎えることができました。正直、だからといって語彙力が格段にアップしたとか何かが飛躍的に向上したという実感もありませんが、「チリも積もれば山となる」をモットーに…
ホテル・エスプラナーデ - 天使の降りた場所(22) –
ポツダム広場のソニーセンターにて(2006年10月27日) 「ベルリン・天使の降りた場所」の最終回は、ダミアンとマリオンが出会い、2人の恋が成就する場所である。 このダンスホールでのコンサートシーンは映画の中ほどと最後の…
ブログについて最近思うコト
かれこれ1年半近く続けてきたこのブログだが、最近ブログそのものに対して不満を感じるようになってきた。もちろんブログには利点がたくさんある。PCの知識に乏しい私でもすぐに始められ、ほとんど書くことにのみ専念できるのはブログ…
「アラブ首長国連邦」 BZ Lexikon(149)
今日は雪です。2月6日の紙面より。 Lexikon: Emirate(アラブ首長国連邦) Die Vereinigten Arabischen Emirate (VAE), die Kanzlerin Merkel ge…
トラムのある風景 – オラニエンブルガー・シュトラーセ –
Oranienburger Straßeにて(1月23日) 「天使が降りた場所」の最終回をまとめるのにもう少し時間がかかるので、今日はこんなコーナーを用意してみました。題して「トラムのある風景」。先日お話したように(こち…
「コソボ・プラン」 BZ Lexikon(148)
独独辞書をマメに引く習慣を付けるために、今回から気になった単語や言い回しは独独で調べてAnmerkungen(注釈)として載せることにしました。何らかのお役に立てば幸いです。2月2日の紙面より。 Lexikon: Kos…
生粋のベルリーナーたち
昨日、私の知り合いで生粋のベルリーナー、メヒティルト.Tさんに3度目のインタビューを取らせてもらった(この方についてはこちらとこちらをご覧ください)。とにかく話が面白くて、私はどんどんのめりこみつつある。好奇心が旺盛で行…
天使のインビス - 天使の降りた場所(21) –
U9 Güntzelstraßeにて(2006年7月18日) 私が持っている「ベルリン・天使の詩」のDVDは、副音声でヴェンダース監督自身による解説を聞くことができるのだが、その中でひとつ気になるお店が出てくる。それは、…
初めてのコーヒー - 天使の降りた場所(20) –
クロイツベルクのUrbanhafenにて(2月1日) 昨年の夏に、「ベルリン・天使の詩」の撮影場所をマニアックなまでに探し周ってはここにこうやって記録してきたわけだが、その中にはどうしてもわからない場所がいくつかあった。…
「IPCCレポート」 BZ Lexikon(147)
今年の暖冬だけでなく、ここ数年の世界的な気候変動は本当に気になるところですが、今日国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の最新のレポートが、発表されました。1月31日の紙面より。 Lexikon: IPCC-B…
ヴァルデマー通りの壁 - 天使の降りた場所(19) –
Waldemarstraßeにて(2006年8月20日) 昨年秋からのんびり続けてきたこのシリーズも、ようやく天使ダミアンが人間になるシーンまでやって来た。それまでほとんどモノクロ映像だった「ベルリン・天使の詩」が、カラ…
「アフリカ連合」 BZ Lexikon(146)
今日からもう2月。早いです。年始に誓った目標を忘れないようにしたいものです。1月30日の紙面より。 Lexikon: Afrikanische Union(アフリカ連合) In der äthiopischen Haup…
駅が止まってる駅 - 天使の降りた場所(18) –
Anhalter bahnhofにて(2006年8月25日) これがみんなが話してた駅だな変な名前の駅列車が止まるのでなく駅が止まってる駅 2週間ほど前、新聞の文芸欄で見かけた小さな訃報記事は私を驚かせた。「ベルリン・天…
「世界貿易会談」 BZ Lexikon(145)
今日の夕暮れ(クロイツベルクのFidicinstraßeにて) 週末に積もった雪もすっかり溶け、今週は比較的陽気な一日で始まりました。1月29日の紙面より。 Lexikon: Welthandelsgespräche(世…
「ホロコースト追悼記念日」 BZ Lexikon(144)
私はまだアウシュヴィッツに行ったことはありませんが、ポーランド名でオシフィェンチムというその街を列車で通ったことだけはあります。私がベルリンに来た年の年末、列車でプラハからクラクフへ向かいました。オシフィェンチムはクラク…
「ドイツ赤軍」 BZ Lexikon(143)
服役中のRAF(ドイツ赤軍)の元テロリスト2人が恩赦される見込みとなり、「法か恩赦か」で議論が沸き起こっています。RAFは日本赤軍にも大きな影響を与えた組織ですね。「内ゲバ(Gewalt)」「セクト(Sekt)」などの用…
最近のコメント