クリスマス直前のベルリン

U6 Friedrichstraße駅にて(12月18日) 第3アドヴェントも終わり、いよいよクリスマスを待つばかりとなりました。 今のこの時期、家庭用のもみの木をかかえて家路に急ぐ人々をよく見かけます。街を歩いていても…

フリードリヒ・シュトラーセ駅周辺のこの1年

S-Bahnhof Friedrichstraße(12月15日) ベルリン・ミッテのフリードリヒ・シュトラーセの駅周辺を久々に歩いて、この辺りの風景が1年前とは微妙に変わってきていることに気付いた。2006年も早や1年…

KaDeWeのクリスマス

U-Bahnhof Wittenbergplatzにて(12月14日) ベルリン最大のデパートKaDeWe(写真左の建物)のクリスマスの様子です! 今年のKaDeWeのクリスマス用デコレーションは、グリーンを基調としたゴ…

国境の橋 - 天使の降りた場所(15) -

しばらく間が空いてしまいましたが、ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」の舞台を巡り歩くシリーズを再開したいと思います。予定ではあと残り7回。写真はとうの昔にほぼ撮り終えているので、何とか今年中に完結させたいと…

秋の山陽・佐賀紀行(3) - 佐賀を満喫する -

有明海の干潟。遠くに雲仙普賢岳が顔を覗かせている(11月25日) 日本とドイツの話を交互にするのも変ですが、日本での話ももう少し続けたいし、かといってベルリンでの現在進行形の話もあるしということで、しばらくはこんな感じで…

人間 - 空間 - 音楽

Kopischstraßeにて(12月10日) ズビン・メータ指揮ベルリン・フィルのコンサートを聴いた(12月8日)。 聴き終わって、私にとってベルリンにいることの最大の喜びのひとつは、やはり劇場(広い意味での)に足を運…

日本滞在を終えて

カイザー・ヴィルヘルム記念教会前にて(12月5日) 4週間の日本滞在を終えて、ベルリンに戻って来ました。 久々のベルリンは、日本とは違う意味で落ち着きます。 まず高層ビルが皆無の上、緑が多く、電柱がないので、東京に比べて…

シブヤの現在(いま)

渋谷ハチ公前広場にて(12月1日) 4週間の日本滞在もあっという間に終わりに近付いてきました。 日本、特に東京にいると、時間の流れのスピードが違うのをつくづく感じます。 残念ながらもうゆっくり書くヒマがなく、諸々の話の続…

秋の山陽・佐賀紀行(1) - 列車で佐賀に行く -

          早朝の岡山駅にて(11月24日) 今回の日本滞在はいつもより比較的長いこともあって、一度は遠出をしたいと思っていた。 行きたい場所がたくさんある中、私は九州の佐賀を目指すことにした。佐賀には大学オケ時…

東京の密度

実家近くの通りにて(11月22日) 日本に帰って来てからというもの、更新が滞ってしまい、マメにチェックしてくださっている方には申し訳なく思っています。 ここ数日は東京を往復することが多いのですが、片道1時間半の電車の中で…

秋の箱根路をゆく

車中から望む江ノ島(11月16日) 今週、今回の私の日本滞在でおそらく最大の買い物であろう、新しいデジカメを買いました!今まで使ってきたCASIOのデジカメは超コンパクトで使いやすかったのですが、いかんせんズームと接写が…

逗子・渚橋より

横須賀の隣の市、逗子の渚橋から見た日没時の様子です(11月9日)。 ここ最近は曇っていることが多いですが、私が帰ってから数日間の夕焼けはすばらしいものでした。ここから望む富士山は、この近辺ではベストアングルのひとつだと思…

今回のベルリン土産から

日本に帰って来てから約1週間が経ちましたが、気候は温暖で、食べ物はどれもおいしく、それだけでもう十分に充実した日々です^^)。やっぱりパンより米だよなあと自分が日本人だとつくづく実感しますが、今回ベルリンから持って来た食…

横須賀の海辺より

横須賀・馬堀海岸の遊歩道にて(11月8日) しばらくご無沙汰していました。 7日に帰国した後、実家のパソコンの調子が悪くてブログの更新はできなかったのですが、もう大丈夫です。日本でも折に触れて書いていけたらと思っています…

ベルリンの幼年時代 - メヒティルトさんに聞く(1) -

メヒティルトさんの父親と愛車のフォルクスワーゲンの写真(10月17日) 「ベルリン・インタビュー」のお1人目、メヒティルト.Tさんに伺った話の初回分をアップします。今回は自分のルーツからベルリンでの幼年時代、音楽との出会…

ここ数週間の間に観たり聴いたりした中で、ブログに書ききれなかったものを防備録的にメモしておきたいと思う。 コルヴィッツ美術館(10/15) 女流版画家、彫刻家のケーテ・コルヴィッツ(1867-1945)の美術館を、恥ずか…